アライＡＡ仙台会場（宮城県大和町、東馬圭一取締役オークションカンパニー長）は２月15日、「新会場リニューアル１周年記念ＡＡ～牡蠣祭り～」を開催した。
　当日のセリは出品５５２台を集め、成約４７５台、成約率86.１％、平均成約単価27万５０００円の高実績を記録した。

　開催に先立ち挨拶に立った荒井寿一会長は積雪の中での来場と目標を上回る出品に謝辞を述べた。続けて「本日はリニューアル一周年開催となるが、昨年１月にリニューアルし、早一年が過ぎた。コロナの状況も変わらない中、工夫を凝らしながら本日の開催を迎えることができた。仙台会場はリニューアル後、バントラ、建機もラインナップに加え、会場としても中身を変えていく取り組みを進めている。今年の１月１４日にベイサイド会場に第２会場がオープンした。こちらでもバントラ、建機に注力し強化していこうと取り組んでいる。こちらは土曜日開催の小山バントラに接続し、バントラ商材はより商売しやすいように進めていく。同様に４輪も力を入れていくが、バントラ、建機等のより幅広い商材を扱い皆様のご商売に貢献していきたい。我々にとって会員様あってのオークション運営であり、会員皆様が会場を利用して、会員皆様のご商売に如何に役に立てるかを３０年数年間考え続けており、これは堅持していくことである。また、ＪＵ宮城様をはじめ東北各県商組様と手を携えながら東北の流通を支えていくことも我々の大きな使命。引き続き皆様とご商売を盛り上げていきたい」と述べた。続けて「アライ仙台は別会社として運営していたが、４月１日より荒井商事としてアライＡＡに一本化して運営していく。アライグループとして会員皆様がより仕事がしやすいように取り組んでいく。引き続き皆様のために、地域のために一生懸命取り組んでいく」と述べた。
　続いて来賓を代表しＪＵ宮城伊藤行雄理事長が祝辞を述べた。また、当日は近県のＪＵ東北執行部も来場し花を添えた。

　最後に日向会場長がリニューアル一周年を迎えた喜びと感謝の言葉を述べた。また「新規出品比率９５％は会員皆様からアライ仙台への信任の数と受け止めている。この期待の応えられるよう高成約率を目指していきたい」と述べ、イベント紹介を行った。