【フロントランナー】ＴＡＡ近畿の営業室で活躍する小高美穂さんと善坊早桐さん/ＴＡＡ近畿

【フロントランナー】ＴＡＡ近畿の営業室で活躍する小高美穂さんと善坊早桐さん

ひと 2021年10月19日

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ＡＡ営業部門で女性２人が大活躍、先輩・後輩の絆で難局に立ち向かい大きな成果

会社名：ＴＡＡ近畿

左から入社１人目の善坊さんと入社４年目の小高さん

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　ＴＡＡ近畿会場（大阪府寝屋川市）は１０月５日開催の年間３大クラシック「菊まつり」で、歴代２位の出品店件数（一般会員）６４７社を記録した。９月以降、急速にタマ不足が顕在化する中で、一般店の取引台数を拡大することで、３０００台を上回る出品台数を確保した格好だ。こうした実績の裏で、同会場営業室の女性営業スタッフたちが大活躍した。入社４年目の小高美穂さんと１年目の善坊早桐さんの２人だ。中でも小高さんは同会場トップの一般店出品台数を記録、全体をけん引しながら、後輩の善坊さんをサポートし、互いに「会社目標」をクリアすることはもちろん、独自で設定した「努力目標」をも大きく上回る快進撃を見せた。
　彼女たちの関係性は同社の人材育成制度「ブラザー・シスター制度」のトレーナーと新入社員という関係だが「部署内のいろんな人に聞ける環境がある。周囲が支え合って、大きな実績を残すことができた」（小高さん）という。

　小高さんは埼玉県の出身だが、トヨタユーゼックに総合職として入社、最初の勤務先が関東からは遠く離れた大阪だった。「初めての関西。先輩たちに助けていただきながら、ここまで頑張ることができた。今では会員から相談を受けることもしばしば。『ＴＡＡを使って良かった』『ありがとう』と言ってもらえることに喜びを噛み締めながら、会員との信頼関係を構築することができた」という。小高さんは指導者として善坊さんを担当するが「社会人になって、苦しいこともたくさん経験するが、努力の結果は必ず報われる。ここでは困ったことがあれば、皆で助けてくれる環境があることを伝えていきたい」と、自身の経験を持って、全力でフォローする。

　善坊さんは「仕事でもプライベートでも頼れる先輩。常に支えてくれる存在」と、小高さんに信頼を寄せる。入社時から新型コロナウイルス感染拡大で、思うような営業ができず、毎日電話での営業が続く時期も経験した。「本当に辛い時期もあった。何でも相談でき、精神的にも大きな支えとなってくれた」と小高さんにフォローされながら、着実にオークション会場の営業スタッフとしてのスキルを身に付けていった。今回のような記念開催ではそれぞれの担当を持ちながら、営業活動を展開「そっと何も言わず助けてくれた。忙しい中でもいつも気にかけてくれることで頑張れた」（善坊さん）という。

　善坊さんが目標とする先輩社員はもちろん、小高さん。「女性社員は私たち２人だけだが『近畿会場の女性社員像』を小高さんが作りあげてくれた。今後も全国ＴＡＡ会場を引っ張る存在としてアピールしていきたい」（善坊さん）と頼もしい２人の活躍をこれからも期待したい。　　　（室田一茂）

＜プロフィール＞
小高美穂さん（おだか・みほ）。
１９９５年５月９日埼玉県入間市生まれ、２６歳。
２０１８年４月トヨタユーゼック入社。
善坊早桐さん（ぜんぼう・さぎり）。
９８年１０月１３日大阪府高槻市生まれ、２３歳。
２０２１年４月トヨタユーゼック入社。
２人とも生粋の車好き。自分の好きな「車」に関わる仕事を選んだ。
小高さんは自分自身で愛車をカスタムすることもある本格派。
善坊さんはＭＴ車を乗りこなすほか、バイクも所有する。
休日は２人でツーリングに出かけることもあるという仲良し姉妹のような関係。

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