九州地区で最大台数を誇るUSS九州(佐賀県鳥栖市・安藤之弘社長)の出品台数が、第1四半期(4月~6月)で対前年比108%を達成、出品台数・成約率・来場者数すべてにおいて順調に推移している。
同会場の前年同四半期の平均出品台数3151台に対し、今年度は3413台と、USSグループ内でも増減率で3位、増加台数においてトップとなる平均262台増の好実績を収めている。
成約率も65・4%と65%を超え、3台出品すれば2台以上が成約する高確率。前年度と比較した場合8・2ポイントも上昇している。
7月16日に取引賞として、蔵出しめんたいや花火セット、鹿児島サイト出品賞で佐賀牛しゃぶしゃぶセット、記念恒例のガラポン大抽選会で42型プラズマTVなどの賞品を提供し、開催した「SUMMER・FESTA」では目標台数3000台を上回り、3279台を集めた。
翌23日開催も「JULY・FESTIVAL」と銘打ち、取引賞で讃岐うどんや宇治抹茶そばセット、ガラポン大抽選会を企画し、連続するイベントでセリを盛り上げている。
同会場事務局責任者の古賀靖永取締役は、「6月までの実績だが通常開催でもポスエントリー数が約1000近い会員あり、記念開催においては『1000社』を超えている。エリア内で良質なタマが多く集まっていることで、これまでは見掛けなかった海外バイヤーの来場も増え、結果、成約率も高くなっている。今後も地域ナンバー1の出品台数を集め、利用頂く会員により満足頂けるよう努力する」としている。