ユー・エス・エスは１１月１５日、福岡市博多区のホテルオークラ福岡で「九州会場誕生３０周年祝賀会」を盛大に開催した。来賓や関係者、有力会員を集め、総勢１００人以上の出席者を集めて、３０周年を祝った。

　祝賀会の冒頭、瀬田大社長は「ユー・エス・エスは昭和５７年８月２３日、名古屋で２５５台の手ゼリオークションからスタートしました。そこから４２年が経ち、全国１９会場を展開、年間取扱台数が３００万台を超えるまでに成長させていただきました。その全国展開の足がかりとなったのが九州会場です。ユー・エス・エスグループにとって非常に大事な拠点です。九州会場が現在の地位を築けたのも今日お集まりの皆様のおかげです。これからもＵＳＳ九州会場は、皆様の期待に応えられるよう、スタッフ一同、力を尽くしてまいります」と、感謝の言葉を述べた。

　来賓を代表してあいさつに立ったＪＵ福岡の出口隆二理事長（ＪＵ九州流通委員長）は「ユー・エス・エスが九州に上陸して３５年。現会場（ゴールド会場）がオープンして３０周年を迎えられました。長い歴史の中で、九州地区で無くてはならない存在に成長されました。これからも３５年、４０年、５０年と更なる躍進を遂げ、九州のＡＡ流通をけん引していただきたいと思います。われわれ業界の流通は非常に厳しい状況ですが、今後もともに中古車流通を活性化し、この業界を盛り上げていきたいと思います。九州で一番のＡＡが明日、盛大に開催されます。明日のＡＡが大成功になりますように」と、心からの祝辞を述べた。

　乾杯のあいさつはＪＵ長崎の東明彦理事長が行い、祝宴がスタートした。

　祝宴の最後には、九州会場長を兼務する新美幸夫執行役員があいさつに立ち「ＵＳＳ九州会場は明日、３０周年を迎えることができました。３０年という長きにわたり、九州会場を支えていただき、本日の祝賀会を開催することができました。皆様の力強いお力添えがあったからです。私はちょうど５年前、２５周年記念パーティーで新任のごあいさつをさせていただきました。皆様の利便性向上を念頭に、ＵＳＳ各会場に導入されるサービスやシステムを取り入れてまいりましたが、まだまだ至らない点もあると思います。皆さんの声に耳を傾けながら、会員の皆様とともに、次の４０年、５０年と成長を続け、九州地区の中古車流通発展に貢献してまいります」と、心からの感謝の言葉を述べた。

　中締めのあいさつは、九州会場営業部の古賀勝次長が行った。