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検査棟・撮影棟の建設工事完了、8月より本格稼働へ

  • 新築した検査棟(A棟)全景 新築した検査棟(A棟)全景
  • 1階は車両検査場、2階は検査員事務所となる 1階は車両検査場、2階は検査員事務所となる
  • 1階は車両検査場、2階は検査員事務所となる 1階は車両検査場、2階は検査員事務所となる
  • 最大60台の検査が可能 最大60台の検査が可能
  • ショールーム並みの1500クルス(最大1700クルス)の明るさを確保 ショールーム並みの1500クルス(最大1700クルス)の明るさを確保
  • 2階には大型冷蔵庫を設置 2階には大型冷蔵庫を設置
  • 撮影棟(B棟)では同時2台の撮影が可能 撮影棟(B棟)では同時2台の撮影が可能
  • 検査棟(C棟)では25台の検査が可能 検査棟(C棟)では25台の検査が可能
  • 検査場は明るく開放的な空間 検査場は明るく開放的な空間
  • A棟と同じショールーム並みの1500ルクスの明るさを確保 A棟と同じショールーム並みの1500ルクスの明るさを確保

環境改善により検査精度向上

 CAA中部(愛知県豊田市、永谷敏行社長)は、かねてから念願であった検査棟および撮影棟が完成、8月より本格稼働させる。中部会場の検査棟完成により東北会場から始まったシーエーエー4会場全ての検査棟建設が終了した。

 完成した検査棟および撮影棟は全部で3棟、規模の一番大きい検査棟(A棟)は建屋を新規で建設、撮影棟(B棟)と検査棟(C棟)は既存の工場を取得し改修した。建設費用は取得費用、改修費用含め約6.5億円になる。なお、メイン会場内にある既存の撮影ブースについては、撮影システムを新しい検査棟にあわせる改修を今期中に実施し継続利用される。

 検査棟(A棟)は事務所を併設、1階は車両検査場となり、最大60台の検査可能となる。1064㎡の敷地は1台1台しっかりと検査ができるように十分な車間を確保しており、ショールーム並みの1500ルクス(最大1700ルクス)の明るさがあるLED照明を200器設置した。2階は検査員事務所に加え、シャワー室、洗濯室、乾燥室を設置、検査員の環境改善を行なった。

 撮影棟(B棟)と検査棟(C棟)はメイン会場から少し離れた場所に隣接している。撮影棟(B棟)は488㎡の敷地に同時2台、6方向の撮影ブースを構える。既存ブースとあわせて撮影室が合計4レーンとなったことで、作業効率が大幅に向上した。また、独自の撮影システムにより、設置費用を従来の3分の1程度に軽減した他、将来的には外装パノラマ画像の撮影も視野に入れている。検査棟(C棟)は458㎡の敷地に車両検査場を構え、25台の検査が同時に可能、A棟と同じ照明を設置している。

 今回の検査棟、撮影棟の建設完了により同会場の環境は大きく改善、検査精度の向上につながった。取材の場で永谷社長は「検査棟、撮影棟の完成でやっと1人前の会場になった。今後も会員様が安心して取引できる環境をつくっていきたい」と抱負を述べた。

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