ＣＡＡ東京（千葉県柏市・永谷敏行社長）は１０月２９日、「アップル協賛記念ＡＡ」を開催した。

　当日のセリは出品２７５３台を集荷。うち、８割を占める新規出品車を受け、セリは活況を呈した。成約も１８２３台、成約率は今年度２番目の実績となる６６.４％を記録。成約平均単価も５１万９０００円の高水準となり、活気あふれるセリが展開された。

　また、アップル協賛を受け、東北から中部エリアまでと東日本を中心としたアップル店が出品店として多数参加。軽自動車も含めたアップル出品車は対前年同会を上回る５３７台となり、開催タイトルに相応しいセリに会場は賑わった。

　他にも「売切りコーナー」も盛況。ほぼ０円スタートからセリ上がり、１００万円を超える相場に達する光景は目を見張るものがある。杉浦弘将会場長は「同コーナーはポスの押しが強く、ゼロスタートでも相場まで競り上がる」と話す。出品店も積極的に同コーナーに出品しており、同会場の新たな人気コーナーとして注目を集めている。

　東京会場の三本柱コーナーとして人気を博している「軽初出品＆軽」「初出品」「レンタ・リースＵＰ」も好調。この３コーナーの出品台数は年々増加しており、同会場の「柱」として文字通りセリを牽引している。杉浦会場長は「営業を中心にスタッフが皆、頑張っている。地域密着の営業により地元を中心とした多くの販社様に来場いただいている。出品車も新規ダマが多く好評をいただいており、引き続き中身を意識したセリを開催していきたい」と話した。

　１１月１２日にはＣＡＡ東京会場「開設２０周年記念ＡＡ」を開催する。当日は同会場初となる４レーン同時１０時スタートを実施。セリでは流札時の出品料を全車無料とする他、出品３台以上賞に有名アウトドアブランドのマウンテンパーカーを進呈。また、イベントも百貨店の催事場と見紛うほどの規模で好評を博している北海道物産展を予定するなど、節目の２０周年開催を盛り上げる。