ＬＡＡ四国（愛媛県四国中央市・丸山明社長）は８月２８日、「第１０００回記念新涼まつりオートオークション（ＡＡ）」を開催した。文字通り、同会場の通算開催回数１０００回を記念したイベント開催で、出品台数１０８１台を集めた。前週の「ＪＵ合同　日産ジョイント記念ＡＡ」にも１３８１台を集荷、お盆休み明けから２週連続で高水準の出品実績で存在感を示した。

　セリスタート前には洲之内裕執行役員会場長が挨拶に立ち、会員への感謝の言葉を述べた。

　同会場は１９９９年５月１９日の第１回ＡＡ（出品台数２１９１台）からスタート、第１０００回を数えた今開催までに累計出品台数１３６万２０８台を集めた。この２０年間で最多出品台数を記録したのは、２００９年５月開催「１０周年記念ＡＡ」の４２７６台。毎年５月の周年記念ＡＡでは３０００台から４０００台規模の出品台数をコンスタントに記録している。

　今年度は累計出品台数で、５万６３００台を計画している。４～８月実績は計画台数の２万４４００台に対して、２万４７３５台で推移している。８月単月実績も計画を上回るペースで推移しており「９、１０月に向けて期待感も高い」（洲之内会場長）とする。

　同会場は、年間を通じて定期的に展開する「ＪＵ合同ＡＡ」や「日産ジョイント」などを核に、四国エリアでの中古車流通をけん引する存在。年内のビッグイベントは１０月２３日開催「日産ジョイント・ＪＵ合同ＡＡ」、１２月１１日開催「歳末謝恩日産ジョイント記念ＡＡ」（県外後援）などを予定しており、計画を上回る推移を見せる４～８月の実績とともに、更なる上乗せを図る考えだ。