ＪＵ長崎（長崎県大村市・東明彦理事長）は５月１５日、「ディーラー協賛オートオークション（ＡＡ）」を開催した。出品台数は３４４台に上り、県内ディーラーを中心とした出品につなげた。県内外から多数のバイヤーが集まり、活発なセリを展開した。

　セリ開始前にはセレモニーを開催し、東理事長ら執行部や役員、コンダクターが来場会員への謝意を表した。東理事長は冒頭の挨拶で「令和元年最初のＡＡを皆様のご協力のもと、大いに盛り上げていきましょう」と話した。セレモニーでは森口稔金融委員長がＪＵクレジットスプリングキャンペーンの１３連覇達成を報告したほか、沖田博文流通委員長が来場会員への感謝の言葉を述べるとともに、ＡＡの運営説明を行った。

　同商組では、年間５回の「青年部担当記念ＡＡ」や１１月の「４８周年記念ＡＡ」などを核に年間のＡＡイベントを盛り上げるとともに、今回の「ディーラー協賛」や１２月の「整備振興会ジョイント」など地元自動車業界と連携した協賛・ジョイント企画を新たに展開することで、バラエティ豊かなセリを展開、県内の自動車業界において存在感を高めている。沖田流通委員長を中心とした体制で、青年部メンバーら若手も活発に参加、月１回の手ゼリオークションは盛り上がりを見せ、県内外から多数の来場会員が集まっている。

　流通事業においては、ＵＳＳ福岡と提携した「長崎サイト」開催、ＪＵ福岡で行う「ＪＵ佐賀・ＪＵ長崎ジョイントＡＡ」といった幅広いアライアンスも組合事業の活性化に大いに貢献しており、活発な活動が組合員の求心力を高めている。

　次回６月１２日は今年度最初の青年部担当ＡＡとして「青年部担当記念ＡＡ」を開催する。