ＪＵ愛知（愛知県海部郡・加藤勝義理事長）は２月７日に「組合設立４０周年記念ＡＡ」を開催した。当日は５４９２台を集荷、成約台数４１６５台、成約率７５．８％、成約単価３１万円を記録、出品台数と成約台数は過去最高を大きく更新するＪＵ愛知史上記録的な開催となった。
　
　セリ前のセレモニーで加藤理事長は多数の出品と来場の御礼とともに「情報の発信基地として今後の皆様のパートナーになれる会場にしていく」と挨拶を述べた。来賓挨拶ではＪＵ中販連・海津博会長が「３年連続取扱高１位を記録するなどクレジット事業においては素晴らしい実績を残している」と挨拶した。続いてＪＵ中販連・萩原通弘流通委員長が「執行部、事務局が一丸となり取り組んだ結果、出品台数の記録更新が生まれた」と謝辞を述べた。

　取材の場で加藤理事長は過去最高の出品台数について「組合員の気持ちが１つになり尽力を頂いた結果、半数を超える２７６０台の出品を組合員から頂いた。今回のオークションを起爆剤として、小売り、金融、購買の各事業に波及させていきたい」とし、今回のＡＡとあわせて昨年８月の名古屋ドームでの主催試合、１月の記念式典などの４０周年記念行事について「組合ルネッサンスを掲げ、組合事業に取り組んだ集大成として行った。全てが良い形で行うことができ、成し遂げた満足感は大変ある」と語った。

　前日には名古屋市内のホテルにて「感謝の集い」と題し、来賓、関係者など約２００人が出席した前夜祭を開催した。挨拶では加藤理事長が歴代理事長の功績を紹介するとともに「消費者に安心と信頼を担保しながら、変革の時代の中、中古車業界をしっかりと前にすすめていく」と述べた。