ＪＵ群馬（高崎市中大類町・神保文明理事長）は２月15日、「青年部会担当記念ＡＡ」を開催した。
　当日のセリは、近年で最高となる出品１５８８台を集荷。成約率も今年度最高となる70・４％を記録する盛会となった。
　また、青年部会担当開催を受け、ＪＵ関連協青年部はもとよりＪＵ札幌、ＪＵ静岡青年部も来場し花を添えた。

　開催に先立ち挨拶に立った神保理事長は近年最高となる出品に謝辞を述べ「斉藤青年部会長を中心とした青年部出品を４００台超、またディーラー会員の皆様からも５００台を超える出品をいただき感謝」と謝意を表した。
　続けて「平成26年当時は１２００台であった出品が、毎年１００台超の積み増しをしてきた結果、本日の台数に至った」と述べ、春商戦に向け多数の良質車に活発な応札を呼びかけた。
　続いて斉藤祐一青年部会長が多数の出品・来場に謝辞を述べ、高成約に繋げたいと抱負を述べた。

　取材の場で神保理事長は好調なオークション事業について「出品店は売るために出品していただいており、数合わせ目的の出品が無い。同商組としても気持ちよく商売をしていただくために、出品落札したいと思う会場づくりを意識している。清掃はもちろん、食事も提供する以上、喜んでいただけるものでないといけない。行ってみたいと思う会場にならないと、ネット取引で十分になる。会場のあるべき姿を自問自答しながら、メリットの提供をしていきたい」と語った。

　斉藤青年部会長は「青年部会員全員が出品し、青年部目標の２５０台を大きく上回り４００台を超えた。青年部活動も順調であり、コミュニケーションも良く取れている」と語った。