ＪＵ長崎（長崎県大村市・東明彦理事長）は３月７日、「年度末記念オートオークション（ＡＡ）」（青年部担当）を開催した。出品台数は目標を大きく上回る４２７台、このうち２４３台を成約、５６．９％の高成約率で盛り上がりを見せた。

　セリ開始前のセレモニーでは、東理事長が挨拶に立ったほか、ＪＵ九州からの来賓を代表してＪＵ福岡の徳永正義理事長が挨拶を述べた。

　今回の記念ＡＡを担当したＪＵ長崎青年部会を代表して松尾理部会長が挨拶に立ち「皆様のご協力のおかげで４３０台もの出品台数を集めることが出来ました。本当にありがとうございます」と謝辞を述べた。松尾部会長の謝辞に続き、田中新太郎青年部会総務委員長からのＡＡ運営説明、沖田博文流通委員長による挨拶と早朝抽選会が行われた。

　ＪＵ長崎ＡＡの２０１７年度（１７年４月～１８年３月、１２開催）実績は、出品台数が前年度比６．７％増の４６４９台、成約台数が同１７．７％増の２２１８台と大きく伸ばし、１開催あたり平均出品台数も３８７台だった。沖田流通委員長を中心に、親会と青年部会が強い結束力でＡＡ開催を積極展開、６月１４日開催のＡＡでは４９４台を集める盛況だった。

　ＡＡ前日の６日には、長崎市内のホテルで前夜祭が行われた。冒頭の挨拶で東理事長は「年間を通じて一番の繁忙期に、１台でも多くの車両を落札いただき、皆様の年度末のご商売にお役立ていただければ幸いです」と話した。

　前夜祭と記念ＡＡには青年部担当ＡＡということもあり、ＪＵ九州各県の青年部メンバーが多数駆け付けた。前夜祭の中締めの挨拶は、ＪＵ福岡の陶山寛青年部会長が行った。ＪＵ福岡ではＪＵ長崎、ＪＵ佐賀とのジョイントＡＡを年６回開催するほか、２月の青年部記念では、この３商組青年部がジョイントし、２５００台規模のＡＡを開催した。