ＬＡＡ岡山（岡山市南区・丸山明社長）は６月１６日、「ＬＡＡ岡山１４周年大記念オートオークション（ＡＡ）」を開催した。当日は「ＪＵ中四国青年部ジャンボＡＡ」と「ＭＡＡ中四国・関東・東海・北陸・近畿・九州合同」を併催するなど、出品台数は目標の３０００台を大きく上回る３２５７台を集荷した。同社の会員やＪＵ中四国各県青年部会メンバーらが多数来場し、成約率も６４．７％の高率だった。

　セリ開始前には、ＪＵ中四国ジャンボＡＡのセレモニーを開催した。請川和豊代表幹事は「ＪＵ中四国青年部では９県のうち６県で新部会長が誕生し、新しい風が入りました。ＪＵ中販連本部も新しい体制でスタートしましたが、本部に負けないよう、ＪＵ中四国青年部を盛り上げられるよう、頑張ります」と挨拶した。

　ＪＵ中四国の塩尻卓士指導環境委員長は「今季は中四国ブロックで５開催の青年部ジャンボＡＡを開催します。本日は出品３２００台超ということで、熱い一日となることを期待しています。最後まで活発なコールで盛り上げてください」と話した。

　ＪＵ中四国青年部では、今季の役員改選で請川代表幹事が再任した。ＪＵ徳島の多田圭吾氏がＪＵ島根の本田淳一氏に代わって顧問に就任した。９県のうち、６県で部会長が代わったが、セリ開始後に行った記者会見の場では「一枚岩の組織」を合言葉に、早くも強い結束力で互いを尊重し合うなど、和やかな雰囲気だった。請川代表幹事は「（代表幹事として）２期目に入ったが、新しいことにチャレンジしていきたい。「流通＋α」の組織として、各県青年部を盛り上げ、会員増強にも努めていきたい」と話す。

　当日はＬＡＡ岡山の各コーナーにＪＵ中四国青年部メンバーからの多数の出品が寄せられたほか、「三菱売切りコーナー」「三菱コーナー」にも三菱ディーラーからの良質小売りダマが集まり、夏商戦の到来を前に、小売りダマを求めるバイヤーの活発な応札が寄せられた。

　ＪＵ中四国青年部はＡＡ前日の１５日、岡山市内のホテルで前夜祭を開催、ＪＵ中四国の各県青年部メンバーや中部、近畿などの他ブロックからも来賓も招き、総勢８０人あまりが一堂に会し、懇親を深めた。