トヨタユーゼック（千葉市美浜区・島田俊秀社長）が主催するＴＡＡ関東会場は１月28日、「グランドオープン14周年記念ＡＡ」を開催した。

　当日のセリは、今年度最高となる２８２６台を集荷。うち、新規出品車が全出品車の約９割を占め、新鮮な良質車に活発なセリが展開された。
　また、２００３年10月にスタートしＴＡＡ関東会場のオリジナルコーナーとして好評を得ている「フォークリフトコーナー」も出品３００台超となり、14周年記念に花を添えた。他にも豪華賞品が当たる「お年玉福引抽選会」や取引賞、来場記念品を進呈するなど、14周年に感謝の意を込めイベントを催した。

　開催に先立ち挨拶に立った大島敬夫取締役は「ＴＡＡ関東会場は、平成14年に新館増築に伴いポス席の拡大、また立体駐車場の増設による出品車両の収容能力の拡大を図ってきた。その後もセリの運営内容も『フォークリフトコーナー』『ハイブリッドコーナー』をいち早く立ち上げ、会員の皆様の利便性向上に努めてきた。本日、グランドオープン14周年を迎えることができるのも会員の皆様のおかげ」と謝辞を述べた。続けて、「今年は春先をめどにＴＡＡの三番目の出品ヤードとなる『北関東ヤード』を群馬県に開設する。今後は遠隔地の皆様民様にもＴＡＡを利用いただける。これからもＴＡＡ関東会場はお客様の利便性向上に向け更に努力していく」と抱負を述べた。

　続いて、永田耕一会場長より「関東会場スタッフ一同が皆様の意見を反映させ、会員各社様のご商売にお役立てできることを第一に考え努力していく」と意気込みを述べた。

　当日のセリ結果は、出品２８２６台、成約２１１８台、成約率74.９％、平均成約単価65万２０００円の好結果を収めた。