ＪＵ福岡（徳永正義理事長）は１２月４日、「ＪＵ福岡設立４４周年記念オートオークション（ＡＡ）ＰＡＲＴ２」を開催した。出品台数２７００台超を集め盛大に開催し、成約率も６１．７％という活気あるＡＡとなった。１１月２７日のプレ開催「ＰＡＲＴ１」との合算では、過去最多記録を塗り替える約４７００台の出品台数を記録、山村恭生流通委員長体制では初の周年記念ＡＡは大きな盛り上がりを見せた。

　セリ開始前には、ＪＵ中販連の澤田稔会長やＪＵコーポレーションの元坂明社長らを来賓に招いてセレモニーを開催した。

　徳永理事長は「沢山のご来場とご出品、誠にありがとうございます。パート１と合わせた２開催で、過去最多の出品４７００台を集めることが出来ました。皆様のおかげであると役職員一同、大変感謝いたしております。今後も皆様と共に、お役に立てるＪＵ福岡ＡＡを目指してまいります」と謝辞を述べた。

　ＪＵ中販連の澤田会長は来賓を代表して「大変厳しい市場環境の中、素晴らしい周年記念ＡＡの開催、おめでとうございます。徳永理事長のもと、２開催で４７００台もの新記録を打ち立てられ、徳永理事長を中心に、、皆様の実行力の素晴らしさを感じております。ＪＵ中販連では今後も皆様とともに生き残るための施策を積極展開してまいります」と祝辞を述べた。

　前日の１２月３日には、福岡市博多区のＡＮＡクラウンプラザホテル福岡でＪＵ福岡４４周年記念「年忘れの会」を開催した。翌日開催の「ＪＵ福岡４４周年記念ＡＡ」の前夜祭という目的も含め、文字通りの「年忘れ」行事として、毎年行われている。当日はＪＵ中販連の澤田稔会長、ＪＵコーポレーションの元坂明社長と鈴木幸昭副社長らをはじめ、全国や九州各県などから多数の来賓を招いて盛大に開催した。

　徳永理事長は冒頭の挨拶で「全国および九州各県から本当に沢山の方々にご参加いただきました。役員、職員を代表してお礼させていただきます。今回の記念ＡＡでは、前週のプレＡＡと合わせた２週開催で４７００台もの出品台数を集めることが出来ました。この厳しい中で、皆さんのＪＵを愛するお気持ちの結果であると考えております。これを機に、九州各県のＪＵ系ＡＡの盛り上がりを期待しています。今回のＡＡ開催に向け、役員、職員ともに必死になって頑張りました」と、役職員一同の熱い思いを話した。

　ＪＵ中販連の澤田会長は「今年は徳永理事長の復帰をとても喜んでおります。過去に全国の流通委員長を務めていただいた際も、しっかりとしたビジョンと信念を持って、本部の流通の改革と革新を遂げていただきました。今年のリレーＡＡにおいても徳永理事長を中心とした執行部のメンバーを中心に、強い思いが好成績につながった」と評価するとともに、徳永理事長を中心としたＪＵ福岡のさらなる結束強化に期待感を示した。

　山村流通委員長の掛け声のもと、じゃんけん大会で盛り上がったほか、交通遺児育成基金の贈呈式なども行った。