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年間3大クラシック「皐月まつり」を2週連続開催

  • 矢谷会場長がセリ開始前のセレモニーで挨拶した 矢谷会場長がセリ開始前のセレモニーで挨拶した

2週で5000台上回る出品と80%を大きく上回る成約

 TAA近畿(大阪府寝屋川市・向井英夫社長)は5月12日、年間3大クラシックイベントの1つ、「皐月まつり」を開催した。当日は出品2900台を記録し成約率は83・4%に上った。19日開催の「皐月まつりパート2」と合わせて、5116台の出品を集め、1開催あたり2558台の集荷となったほか、80%を大きく上回る成約率で幸先の良いゴールデンウィーク明けのAAとなった。

 矢谷直樹会場長は「昨年から『人』と『人』のつながりを特に大切にした『原点』とも言えるオークション運営を心がけている。この間、一般会員の出品社数が270社(2014年度)に上り、前年度を30社程度上回った。今回(皐月まつり)は350社を数えるほどで、通常イベント開催時でも300社程度を数える底堅さ」と、同会場による地道な営業活動の成果が着実に表れている。

 一方で、「5月は開催回数が少ないほか、6、7月も出品台数の面では厳しい見通し」(矢谷会場長)とするように、安定感があり、底堅いディーラー出品とともに、一般会員との『絆』によるAA盛り上げを図り、厳しい市場環境に備える。

 同会場は今年2月以降、これまで月2回開催だった特設「ディーラーズU-Carコーナー」を常設コーナーとした。同コーナーは販売店の店頭在庫車の出品を想定したもので、出品の条件は①平成18年式以降、②10万kmまで、③評価点3・5点以上のディーラー出品車。ディーラーの小売り店舗に在庫されていた『仕上がった』クルマが多数出品され、小売りダマを求めるバイヤーに人気を博している。

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