荒井商事（神奈川県平塚市・荒井亮三社長）は９月１９日、川崎日航ホテル（神奈川県川崎市）において「アライベイサイド開場１２周年記念前夜祭」を開催、ＪＵ神奈川・山田久男理事長、ＪＵ埼玉・沼尾幸一理事長、シーエーエー・永谷敏行社長、ベイオーク・塩原淳平社長、ＢＣＮ・皆川亮一郎社長、日本中古車輸出協同組合・佐藤博理事長など来賓を含め関係者１２９名が出席した。

　主催者を代表し挨拶に立った荒井亮三社長は「オープン直後に台風水害の被害を受け厳しいスタートを切ったが、会員皆様のご協力を頂き明日の記念ＡＡは３,６５７台の出品を頂きました。昨年開催した１１周年の記録３,５７８台を上回る台数を頂き、改めて感謝申し上げます。この２年、特にディーラー、リース、買取各社の協力で成約率が大きく伸びている。来年は消費税問題が控えているが、ＡＡとして何が出来るかを考え頑張っていく」と謝辞を述べた。

　続いて、来賓を代表してＪＵ神奈川・山田理事長が「荒井商事さんはＪＵ神奈川とコラボオークションで協力頂いている。また、４年前からはＪＵの賛助会員に加盟しＢＣＮさんと共にＪＵリレーオークションで協力を頂いている。神奈川県はいいタマが豊富な市場、これからも荒井商事さんとは連携を図っていきたい」と挨拶。

　ＪＵ埼玉・沼尾理事長は「荒井商事さんは１９８７年に最新のセリシステムを導入し栃木でオークションをスタートされた。『信頼と創造と笑顔』をモットーに掲げ、誠実な運営で堅実に発展を遂げられた。荒井会長からはいつも『会員のため、社員のため、地域のために貢献する』と聞いていた。常に公正・公平なオークション運営を心掛けておられ、素晴らしいＪＵのパートナーと思っている。業界はサバイバルの時代ですが、荒井商事さんとは『共存共栄』で共に生き残っていきたい」と祝辞を述べた。

　提携会場のＢＣＮの皆川亮一郎社長は「荒井商事さんと当社は会員共通化やコラボオークションで協力関係にある。個人的にも３カ月前に先代の横手会長から経営を引き継ぎ、右も左も何もわからない中、荒井寿一会長にいろいろ助けて頂き感謝している。これからも関係を深めたい」と述べた。