ＣＡＡ中部会場（愛知県豊田市・永谷敏行社長）は１月９日(水)に「新春初荷オークション～８レーン＆ヤード拡張記念」を開催した。

当日は８レーン化スタートにふさわしく今期最高となる６５５７台を集荷。

セリ前のセレモニーでは永谷社長から「昨年はグループ４会場で昨対比１１１％となる４７万３０６８台の出品を頂きました。心より御礼申し上げます。今年も会員皆様にとって売りやすい・買いやすい・参加しやすい会場作りを目指します」と新年の挨拶が語られてセリがスタート。

今回は業界初となる無人調整システムや定刻１２時スタートの初出品ブロック専用レーンなど新システムも稼動させたが、終始スムーズな取引で最後までトラブルなく進行。
初出品ブロックには１６９８台を集荷、８６％の高成約率を記録した。

また、取引１台以上賞に豪華賞品が当たる空くじなしの豪華初夢大抽選会を開催した。
さらに当日からはセリ開始時間が９時半から１０時に変更になると共に新セリシステムを体感してもらうために多数の無料来場特典を用意。

まずは前回の初荷ＡＡでは取引賞だった新春福袋を今回は来場するだけで進呈。
焼きたてメロンパンやクレープなどの無料屋台チケットを来場者に配布。
その他にも１月月間で来場スタンプラリーを実施。
これは月間４開催に全て来場すると30日に開催する空くじ無しの来場大抽選会に参加できる企画。
賞品は高級家電や入手困難なレア物など多数用意され、昨年末から１階エントランスに陳列されている。

これらの来場特典が奏効し、当日は新会場７年目にして過去最高の来場数を記録。当日の結果は成約４２１６台、成約率６４.１％、平均単価５６万５０００円。