ＪＵ広島（北広島町、上田純二理事長）は５月１５日、「新会場設立１７周年大記念ＡＡ」を開催した。　出品台数は前年同期開催を３００台近く上回る２１１７台、このうち１３２２台を成約し、成約率は６２．４％に上った。出品台数は、３月１３日開催「フィナーレ大記念ＡＡ」の２２１６台に次ぐ今年２番目の高水準で、年間四大記念ＡＡでは、２０００台超えのボリュームを確保する。

　セリ開始前のセレモニーで室田尚樹流通委員長は「当初は２０００台を目標に掲げましたが、２１１７台を集荷することができました。皆様のご協力のおかげです。四大記念ＡＡとして、前回のフィナーレ大記念より、特別施策も展開していますので、皆様のご参加を宜しくお願いします」と、心からの感謝の言葉を述べた。

　前日１４日晩には、広島市中区のリーガロイヤルホテル広島で前夜祭を開催した。
　上田理事長があいさつに立ち「あっという間の１７年でした。明日は２１００台以上の出品車が集まっていますので、積極的なセリ参加を宜しくお願いします」と、話した。

　乾杯のあいさつは、ＪＵ中四国の大和拓也流通委員長（ＪＵ山口理事長）が担当し「本日はたくさんのバイヤーの方々が来場されています。今後も引き続き、ＪＵ中四国の各商組ＡＡを盛り上げていきましょう」と、力を込めた。

　ＪＵ広島とＡＡ事業で提携しているＪＵ島根（安達亨理事長）では「（ＪＵ広島ＡＡの）通常開催でも毎開催２００台以上の出品を維持している。島根提携記念ＡＡではさらに上積みするなど、隣県のＪＵとして協力関係を強化している。県西部の会員も利用しやすく、引き続き、ＪＵ広島との関係を強めていきたい」（森山裕一流通委員長）という。