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出品数・成約数・成約率・平均成約単価の全てで前年の周年開催超えの盛会

  • 関社長が東京会場であいさつ 関社長が東京会場であいさつ
  • ホンダ車を中心にバラエティに富んだ出品車が並ぶ ホンダ車を中心にバラエティに富んだ出品車が並ぶ
  • 来場取引賞も用意し開催を盛り上げた 来場取引賞も用意し開催を盛り上げた
  • 良質車が並ぶ出品ヤード 良質車が並ぶ出品ヤード

ホンダAA23周年記念AA開催

 ホンダAA東京(東京都立川市、関勝之社長)は7月8日、「ホンダAA23周年記念AA」を開催した。

 当日のセリは出品台数・成約台数・成約率・平均成約単価の全てで前年の周年記念開催を上回る盛会となった。出品は1303台を集め、成約1265台、成約率97.1%、平均成約単価57万7000円の高実績を記録し、周年記念に相応しい盛会となった。

 開催に先立ちあいさつに立った関社長は「長年にわたり会員皆様のご支援によって周年記念AAを重ねるとができたことに新ためて感謝。本日も出品をいただいたホンダ販売会社の皆様には、様々な改革が求められる中、周年記念AAへのご出品にご協力をいただき心より感謝」と謝辞を述べた。
 続けて「ホンダAAは2001年6月に東京会場を皮切りにスタートし、累計出品台数は361万台となった。ホンダグループのオートオークションとして出品はホンダ販売会社様の下取車を中心とした良質な中古車と第三者機関による公正な車両検査という特徴を活かし、引き続き安心して落札できるオートオークションを目指していく」と述べた。
 ホンダAAについて「自動車業界ではこの4月から6月の速報値の新車登録台数は前年比減の実績となり、オークション業界の出品台数も133万4000台と前年比91%の実績となった。一方、ホンダにおいては新型車導入効果もあり、前年を上回る新車販売台数となり、ホンダAAにおいても4月から6月の出品台数は4万6000台、前年比107%と前年を上回る実績となっている。成約率においても会員の皆様に積極的な落札をいただき、97.3%と大変高い成約率を維持している」と述べた。
 また、昨年実施したシステム改修について「昨年の8月のシステム改修に伴い、会場毎のお支払から全会場ご一括でのお支払いに変更させていただいた。また、重課税率の自動適用の強化などを実現し、会員の皆様にご不便をおかけしていたことを少しでも軽減することができたと考えている。3月末のH@アプリの終了に伴うH@Liveの機能拡張を行い、落札車の車検証情報の取得や開催日当日の計算書のダウンロード、フリーワード検索などの機能向上により、インターネットからも参加しやすい環境の進化が図られたと認識している。今後もシステムの改修などを通じて会員様の利便性向上に努めていく」と述べた。

 取材の場で関社長は「第一四半期の見立てでは、新車の増加率に対しAAの出品数は比例していない。考えられる理由は、販売から納車まで時間を要し、下取車にタイムラグが生じている、また、小売市場に下取車を寄せた直販強化によるもの」と話した。その中で「厳しい市況の中でホンダ販売店様にはご協力をいただき、6会場の総出品台数は4000台を超えた」と話し、当日の開催を振り返った。
 オークションについて「ホンダAAはホンダ販売会社様の出品ということもあり、落札店様にも信頼をいただいている。ホンダ販売会社様にはビジネスサポート活動に一定の評価をいただき、ホンダ販売会社様の中古車ビジネスに役立てている。一方で落札店様に対して何ができるかかが最大の課題。ホンダユーテックにとってお客様は誰なのか。それはホンダ販売店様であり落札店様でもある。ホンダ販売店様の良い車を落札店様が競って支えてくれている。ホンダユーテックとしてはホンダブランド、ホンダ販売会社様の良い車に胡坐をかいてはいけない。お客様であるホンダ販売会社様と落札店様に喜んでいただける仕組みを考えていかないといけない」と話した。

 石川会場長は「年1回の6会場合同周年。会員様へ日頃のご愛顧に感謝の意を込め、ノベルティや落札賞も用意した。事前にホンダ販売店様にも告知し、会員様にも事務局が周知し、一体感を持って周年開催に臨んだ。おかげさまで出品法人数も多く、盛況な開催になった。売れて買えるよりよいセリにしたい」と述べた。

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