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歴代2位の出品台数集め高成約率で周年記念を飾る

  • あいさつに立つ東馬取締役オークションカンパニー長 あいさつに立つ東馬取締役オークションカンパニー長
  • あいさつに立つ日向総合機械オークション統括リーダー あいさつに立つ日向総合機械オークション統括リーダー

開場7周年記念オークション開催

 アライオークション総合機械(栃木県小山市、荒井亮三社長 以下、アライA総合機械)は4月16日、「開場7周年記念オークション」を開催した。

 当日のセリは歴代2位となる出品1966台を集荷。その内、農機商材とフォークリフトは歴代1位の出品台数を記録した。セリ結果は成約1561台、成約率79.4%の高実績を記録し、周年記念に相応し盛会となった。
 また、当日は「あさひコーポレーション協賛特設パーツコーナー」を実施。アタッチメント等合計 21台の出品に対し成約率100%を記録し好評を博した。

 アライA総合機械は小山会場を基幹会場とし、アライAが展開する全国5会場(仙台会場・ベイサイド会場・名古屋会場・関西会場・福岡会場)を加えた全6会場で開催している。
 アライA総合機械の23年度の開催実績は、建機・農機・フォークリフトの機会商材が出品5万7063台(前年度比107%)、成約台数は3万7836台(同107%)、成約率は66.3%(同0.2ポイントプラス)となった。また、23年度からバイク商材を追加し、1万4665台を集め、成約率89.7%の高実績を記録した。
 昨年には名古屋会場をオープンし、日本全国をカバーできる体制を整え、出品店と落札店の利便性向上を実現した。

 アライA総合機械の商材は建機・バイク・フォークリフト・農機と大きく4つに分類されるが、中でも農機の成約が伸びているという。日向康幸総合機械オークション統括リーダーは「農機は成約が特に伸びている。アジアやヨーロッパの海外需要により、成約率も70%半ばと活発に競られている。建機商材もクルマと同様に半導体不足の影響を受け、納期の遅れにより減少傾向にあったが、生産も回復し出品数も戻ってきた」という。
 ベイサイド会場では「元々取り扱っていたバイクとフォークリフトを強みに、第2ヤード効果が相まって小山会場に次ぐ出品台数を集めている」と話した。

 日向統括リーダーは「お客様の安心と安全をより最優先した会場づくりを目指し、場内のレイアウト調整や運用を行っていく」と今後の取り組みについて話した。

 セリ前のセレモニーであいさつに立った東馬圭一取締役オークション・カンパニー長は「アライオークション総合機械は、直近1年間でバイク商材は出品1万4665台の成約率89.7%、機械商材では5万7063台と、前年比で3684台を上回る出品台数となり、成約率においても、年間を通じて66.3%という結果となった。ご利用いただいた会員の皆様に感謝」と謝辞を述べた。
 続けて「アライオークションでは、出品商材の拡大やエリア拡大を行っており、昨年11月に名古屋会場をトラック・総合機械特化型会場として開設し、会員の皆様の利便性を高めることにも貢献できたと考えている。そして今年の夏頃には、北海道苫小牧市の苫小牧ヤードで建機・農機・フォークリフト商材の取扱い開始を予定している。皆様に満足していただける会場となるよう、準備を進めていく」と述べた。

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