グーネット自動車流通

メニュー

中部エリア唯一のトラック・総合機械特化会場グランドオープン

  • グランドオープンを迎えたアライオークション名古屋会場 グランドオープンを迎えたアライオークション名古屋会場
  • セリ前のセレモニー、左から大竹ブロック長、山本執行役員、東馬取締役、荒井社長、荒井会長 セリ前のセレモニー、左から大竹ブロック長、山本執行役員、東馬取締役、荒井社長、荒井会長
  • テープカットであいさつに立つ荒井社長 テープカットであいさつに立つ荒井社長
  • 場内ポス席 場内ポス席

バントラ・建機で培ってきたノウハウを活かし中部エリアの流通貢献を目指す

 アライオークション(荒井商事、神奈川県平塚市、荒井亮三社長)は11月11日、アライオークション7番目の会場となる『アライオークション名古屋会場(以下、アライA名古屋会場)』をグランドオープンした。

 アライA名古屋会場は中部エリア唯一のトラック・総合機械(建設機械・農業機械・フォークリフト)に特化した複合型商材会場として運営していく。

 名古屋会場オープニングセレモニーでは荒井寿一会長、荒井社長によるテープカットが行われた。あいさつに立った荒井社長は「中部エリアの商用車・産業機械・建機・農機の中古流通の活性化を名古屋会場で行っていきたい。今まで域外に流出していた商材をこの地域内で流通し、輸出もできるような形にしていきたい。JU愛知の皆様方とも協力し合いながら取り組み、アライオークション7番目の名古屋会場を発展させていきたい」と述べた。

 同日は「名古屋会場グランドオープン記念バントラオークション」を開催。アライA名古屋会場は出品649台を集め、成約率70.9%の高実績を記録。グランドオープンを好スタートで飾った。中でも「特設パーツコーナー」は成約率95.5%、「商用バン・乗用車コーナー」は93.8%の高成約を記録しセリをけん引。会員ニーズに応えたコーナーは活発な応札を集め好評を博した。

 セリ前のセレモニーであいさつに立った東馬圭一取締役オークションカンパニー長は「名古屋会場グランドオープンというアライオークションに新たな歴史を刻む瞬間を多くの会員様と共に迎えることができ、社員一同が大変うれしく思っている。また、オープンまで長きにわたりご協力をいただきました関係会社の皆様には多方面においてサポートいただきましたことに心より感謝」と謝辞を述べた。
 続けて「アライオークション7番目の会場となるこの名古屋会場は約3年間の準備期間を経て本日のグランドオープンを迎えた。アライオークション初の中部エリア進出となる名古屋会場はエリア唯一のトラック・総合機械特化型会場として幅広い商材を扱っていく。具体的にはバン・トラック・トラック現状車・不動車・トラック用クレーンの取扱いをオープニングからスタートする。小山会場でも取り扱いのあるトラックキャビン・ボディ・トレーラー単体、エンジンなどのトラックパーツの受け入れも順次開始していく。また、総合機械はバイクを除くあらゆる商材を取り扱っていく。中部エリアにおけるトラック・総合機械流通の基幹会場として多くの皆様のご商売に貢献させていただきたい」と述べた。
 最後に「アライオークションバントラは、全国で5000台規模の出品数を目指して行く。皆様からお預かりしたお車一台一台をより多く成約に結び付けられるよう一同取り組んでいく。この名古屋の地で会員皆様のご支援を賜りながら荒井商事のオークション事業を発展させていきたい」と述べた。

 続いて山本岳彦執行役員営業本部副本部長中部・西日本担当が「大変待ち望んだ名古屋会場のグランドオープンを本日迎えられた。営業体制も出品者様、バイヤー様の双方にご満足いただける体制を整えた。改善の余地はまだまだあるが、皆様からご指摘をいただき、対応させていただく」と述べた。
 最後に大竹昌之中部西日本ブロック長名古屋会場事務局長がセリとイベントの案内を行った。

 当日のアライオークションバントラ(小山会場・仙台会場・ベイサイド会場・名古屋会場・関西会場・福岡会場・佐倉ヤード)は5000台に迫る出品4923台を集め、成約3145台、成約率63.9%、平均成約単価91万7000円の好結果を収めた。

■バントラ・建機の専門性を活かしニーズに応える
 アライA名古屋会場は輸出の利便性も高い名古屋港の港湾エリアに構え、駅から徒歩圏に位置している。これにより自走での搬入、搬出が多いトラック商材にも最適な立地となっており、会員にとって大変利便性の高い会場となっている。モータープール敷地面積は約4万6000㎡を確保し、バントラ約700台、建設機械商材は約150台の収容を可能としている。また、大型トラックの撮影も可能な専用の撮影棟を完備している。セリ会場はポス席を100席、スタンディングを10席、調整室も完備しバントラオークション、総合機械オークションへのセリ参加を可能としている。名古屋をはじめとする中部、西日本エリアの会員が安心してアライオークションを利用できる環境を整えた。

 アライA名古屋会場は火曜日のアライオークション総合機械、土曜日のアライオークションバントラと接続。両開催日とも名古屋会場から調整参加が可能であり、名古屋会場グランドオープンに先駆けアライオークションバントラ小山会場は10月28日開催より、10レーン化による運用を開始した。

 11月21日には、総合機械オークションがスタートする。建設機械、農業機械、フォークリフトなどの建機系商材が出品可能で、敷地内には、搬出入用のフォークリフト、スロープを完備している。

 アライオークションは小山会場を東日本エリアの、名古屋会場を中部・西日本エリアの基幹会場として、アライの強みであるバントラ・総合機械オークションを展開していく。

関連記事

企業・団体

店舗情報

ひと

コラム

相場・統計

新製品

新車ランキング

中古車ランキング

年頭所感

整備

板金