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23年は内装360°画像やデジタル検査などの導入を表明

  • セリ前に挨拶を述べる伊藤社長 セリ前に挨拶を述べる伊藤社長

新春初荷AA開催

 ミライブ愛知(愛知県弥富市、伊藤文彦社長)は1月6日、「新春初荷AA」を開催した。当日は出品1790台、成約1085台、成約率60.6%、平均成約単価42万2000円を記録した。

 セリ前のセレモニーで伊藤社長が挨拶に立ち「長引く半導体不足や新車減産による中古車流通台数の減少など厳しい環境の中、当社では会員の皆様が安心して参加できる環境づくりを始め、サービスの質向上に重点を置いた会場運営に重点を置きました。今年もミライブは経営理念である『創造的挑戦』を実践すべく、会員皆様の声に真摯に応え、売り買いの場におけるサービス向上を常に考え、さまざまなことに挑戦をしていきたい」と述べた。

 同会場の2022年実績は、出品台数8万6209台(前年比119.7%)、成約台数5万8130台(同117.7%)、平均成約率67.4%となり、出品台数、成約台数ともに前年実績を上回る結果となった。また、23年は内装360度画像の導入も含めた画像の充実や検査の質向上のためのデジタル検査に取り組むことで、検査精度の平準化を推進していく。

 取材の場で、伊藤社長は「コロナ禍に立ち上げた愛知会場は当初は厳しかったが、現在では順調に推移している。今年は出品10万台を達成させ飛躍の年にしていきたい」と述べた。

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