ＪＵ鹿児島（姶良市、新園康男理事長）は１１月１８日、「ＪＵ鹿児島協会設立５０周年／ＪＵ鹿児島流通センター創立４０周年記念／第８１回鹿自販＆ＪＵ鹿児島協賛記念／オールＪＵ全国リレー／ＪＵ共有セリシステム導入ＪＵナビ提携オートオークション（ＡＡ）」を開催した。出品台数は２０１７年１１月１７日開催「流通センター創立３５周年記念／オールＪＵ全国リレーＡＡ」の１１９０台に次ぐ歴代２位の１１５７台を集め、このうち８５１台を成約し、７３．６％の高成約率を記録する活況だった。

　鹿児島県自動車販売店協会（中村博之会長）との協賛記念ということで、鹿自販加盟ディーラーからの出品台数は２８３台に上った。ディーラー出品の良質車を求めるバイヤーからの強い応札の結果、このうち２８３台を成約し、９９.３％という驚異的な成約率を叩き出した。
　
　セリ開始前のセレモニーで新園理事長は「タマ不足の中で、１１５７台という立派な出品台数を記録でき、目標としていた１１００台を大きく上回ることができました。ＪＵ鹿児島とＪＵ九州（徳永正義会長）の組織力や結束力の強さを改めて実感しています。これからも温かいご支援をいただくたく、宜しくお願いします」と挨拶を述べた。

　ＪＵ中販連の海津博会長は「５０周年を改めてお祝い申し上げます。ＪＵでは流通台数が減少する中でいろいろと工夫をしながら取り組んでいますが、１０月からはデジタル出品票をリリース、新園理事長には流通委員長として全国をけん引していただいています」と祝辞とともに、感謝の言葉を述べた。

　ＪＵコーポレーションの松本富男社長は「歴史ある節目の開催。先人の方々の並々ならぬご苦労を想像します。本日も素晴らしい出品台数を集荷、組織が一丸となって今日を迎えたのではないでしょうか。ＪＵコーポレーションでは、ネットを通じて皆様のご支援を行ってまいります」と祝辞を述べた。

　セレモニーのあと、中濵勲流通委員長の「押すぞ！押すぞ！買うぞ！買うぞ！」という力強いコールとともに、セリをスタートした。