長年の社会貢献活動が認められ「紺綬褒章」受章/ＫＣＡＡグループの大峰高社長

ＫＣＡＡグループの大峰高社長

創業当時から私財を投じて、地域社会に恩返し

　ＫＣＡＡグループ（福岡、南九州、山口、京都）やマルエイ自動車（宮崎県都城市）などを展開する大峰高氏はこのほど、長年にわたる社会貢献活動などによる功績が認められ、岸田文雄内閣総理大臣から「紺綬褒章」が贈られた。

　今回の受章は大峰氏が長年にわたって行う社会貢献活動、とりわけ私財を投じた寄付活動の功績が認められたもの。大峰氏は一昨年に三股町、昨年には都城市にそれぞれ１０００万円を私財から寄付した。

　また、こうした寄付活動のほか、少年野球チームへの軟式ボールの寄贈や老人福祉施設への車いす寄贈、えびの市の山林に桜の苗木を植樹するなど、創業当時から地域への社会貢献活動を積極的に展開する。

　マルエイ自動車は今年で創業５０周年を迎えるなど、地域に根差した事業を展開する。大峰氏の「少しでも地元に恩返ししたい」という強い想いがこうした活動の原点だ。