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【フロントランナー】TAA四国の松田教義会場長

スタッフの笑顔が会員様の満足につながる

 2022年1月、TAA四国会場の会場長に就任した松田教義氏。「会員様にとって必要とされる会場にしていきたい」と話すように、コミュニケーションを重視した会場運営で、四国エリアの会員から支持を得ている。

 同氏は1997年入社、検査員として関東会場に配属。2011年に営業副室長を任せられ、14年に業務室長として横浜会場に異動となった。当時を振り返ると「業務の仕事に慣れるまで苦労したが、『担当者が働きやすい環境づくり』を念頭に日々取り組んだ。営業室の経験を活かすことができ、営業スタッフの気持ちを汲み取った運営ができたと思う」としている。

 現在、四国エリアは四国会場と同会場のサテライト会場である愛媛会場でカバーをしている。21年度実績は、出品台数4万8578台、平均成約率89.7%を記録。出品台数のエリアシェアは半数を超える50.7%、また成約率は前年を6.7㌽上回り過去最高実績となった。

 松田会場長は「四国会場と愛媛会場が一緒になって会員様をフォローすることができた。エリアによって様々なニーズがある中で、それを正確に読み取り会場運営に反映させていかなければならない。外部落札比率が高い四国エリアでは安心して取引をしてもらうために検査精度の重要性が高い。引き続き会員様が納得できる検査を行っていく」と話す。

 また、運営方針については、「スタッフの笑顔」を重視している。「スタッフの満足度が高ければ、会員様に対して心地よい接客ができ、会員様満足につながる。スタッフの意思を尊重し、スタッフ全員が納得して動くことが大事」としている。

 今後について「コロナ禍で先が見えない中、今までと同じことをするのではなく、常に新しいことに挑戦することが必要。会員様の声を大事にしてヒントを得ながら、四国エリアを盛り上げていきたい」と意気込む。
(福井伸幸)


【プロフィール】
松田教義(まつた・こうぎ)
1972年(昭和47年)5月15日生まれ、49歳。
1997年トヨタユーゼック入社、関東会場に検査員として配属。2011年同会場営業副室長、14年横浜会場業務室長を経て、22年四国会場長就任。趣味はこれから本格的に始めるゴルフや釣り、ハイキング。

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