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創立記念は65.8%の高成約率を記録

  • 小美濃社長が会員への挨拶を述べた 小美濃社長が会員への挨拶を述べた
  • 平山会場長も挨拶に立った 平山会場長も挨拶に立った
  • タマ不足の中、多くの会員の協力で出品車が集まった タマ不足の中、多くの会員の協力で出品車が集まった
  • 正面玄関は記念ムード 正面玄関は記念ムード
  • ソーシャルディスタンスを保ちながらのセレモニーを実施 ソーシャルディスタンスを保ちながらのセレモニーを実施
  • 会場では万全のコロナ対策を実施しながら会員への安全を確保する 会場では万全のコロナ対策を実施しながら会員への安全を確保する

タマ不足の中で出品366台集め盛大なセリ

 IMA九州(福岡県古賀市、小美濃洋社長)は11月11日、「いすゞユーマックス創立記念モーターオークション(MA)」を開催した。いすゞユーマックスの創立22周年を記念したMAに、出品台数366台を集め、241台を成約し、65.8%という高成約率を記録する活況だった。

 セリ開始前のセレモニーでは小美濃社長が挨拶に立ち「コロナ禍や半導体不足など、かつて経験したことのないような状況下ですが、皆様の多大なるご協力、誠にありがとうございます。新車供給不足の原因は排ガスセンサーに使われている半導体の不足などとも言われていて、厳しい状況は続いておりますが、引き続き、オークションへのご協力を宜しくお願いします」と話した。

 続いて、平山敏行会場長が挨拶に立ち「本日も活発なオークションになるように、皆様のご協力をお願いします」と協力を呼びかけた。

 同会場では、IMA全国3会場(九州、東京、神戸)の中でも特に輸出向け車両の流通が活発だが、平山会場長は「貿易向けはそれほど強い引き合いはないが、新車の供給遅れの影響などで、国内小売り向けが強まっている印象。以前は力強かったフィリピン向けがやや弱い印象で、中東向けなどは依然として堅調な動きを見せている」と分析する。
 小美濃社長も「ここ1年半は中古車相場が特に高騰している。新車供給が停滞する中でこれまで以上に『回転』を意識した流通活性化を図っていきたい」と話す。

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