【フロントランナー】シティライト・ＪＡＣ店の丸山真明さん /シティライト

【フロントランナー】シティライト・ＪＡＣ店の丸山真明さん

ひと 2020年09月10日

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今年新卒入社ながら７月単月で１３台を成約しトップセールス、店舗の３カ月連続目標達成に大きく貢献し存在感

会社名：シティライト

丸山さんの「全力投球」で向き合う姿勢に顧客も感動

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　コロナ禍の今年４月入社の新人営業スタッフが７月までの４カ月間で３２台を成約したという。とりわけ７月単月では１３台を成約するなど、店舗のトップセールスに躍り出て、若きパワーが店舗に活気を生み出しているという。コロナ禍を吹き飛ばすような明るい話題を発信しているのは、中古車小売り大手シティライト（岡山市北区）のＪＡＣ店（同南区）営業スタッフ、丸山真明さん（２３）だ。上司からも「７月は店舗のトップセールスとなる大活躍。３カ月連続での店舗目標達成にも大きく貢献し、若手でありながら、店舗をけん引する存在感を示している」（高嶋淳店長）と大きな信頼を勝ち取っている。

　丸山さんは今年３月に大学を卒業し、４月からの新卒入社で同店に配属された。自店の強みについて「お客さんからの評判も良く『安心して買えるお店』というイメージが強い。営業スタッフとしても自信を持って売れるクルマが多く、販売後もサービスや保険などをはじめ『クルマのワンストップサービス』を体現出来ていることは顧客が増える要因」（丸山さん）と話す。

　こうした風土は「店長をはじめ、素晴らしい先輩方が築き上げたもの。高嶋店長が率先して声をかけ、店舗の明るい雰囲気を高めている。営業スタッフとして目標となる人が身近にいることも自分自身の成長につながっている」と、高嶋店長や先輩スタッフたちの仕事ぶりを観察しながら、自分流の商談ノウハウを蓄積しているという。

　営業スタッフとして最大の目標は、クルマを販売したユーザーから「ありがとうございます。丸山さんで良かった」と、指名買いを勝ち取ることだ。「営業の仕事は『１』から築き上げるもの。毎日仕事が楽しくて仕方ない」と目を細める。

　普段の仕事ぶりは「とにかく『執着心』が強い。店舗スタッフの誰よりも積極的にお客さんに連絡する姿が印象的。『知識』をカバーするだけの『商談力』をすでに身に着け、成約率の高さも特徴的だ」（高嶋店長）と太鼓判を押す。丸山さんの成約台数は３２台に上る（７月末）。４月は３台、５月は５台、６月は８台と台数を伸ばし、７月は初の２ケタとなる１３台を記録した。
　
　一方で「８月は７月の反動から、やや成約台数を落としてしまった。７月に１３台を成約した喜びとともに、販売に関わる業務量の多さを体感した。日々勉強しながら、スキルアップを図りたい」（丸山さん）と、新たな課題にも正面から向き合う。
　目先の成果に一喜一憂するだけでなく、次なる課題に真摯に取り組む姿勢が印象的だ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（室田一茂）

【プロフィール】
丸山真明（まるやま・まさあき）氏。１９９７年（平成９年）５月生まれ、２３歳。２０２０年３月中央大卒。同４月シティライト入社。好きな言葉は「全力投球」。「必死さ」や「一生懸命」をモットーに日々勉強を重ねる努力家。

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