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ユー・エス・エス(愛知県東海市・安藤之弘社長)が提供しているCIS情報サービスの応札機能の1つ「USSワンクリック」の登録台数、成約台数が大幅に増加、セリ以外に有効に車両の売買ができるとして、注目が上がってきている。
2019年3月度の同社17会場(JAA・HAA神戸除く)の実績は、登録台数4万2159台となり、前年同月比約1.6倍を記録した。基幹会場の名古屋会場はもともとUSSワンクリックに積極的な会場だったことから大幅な増加はなかったものの、他の会場では積極的に会員への登録を推進、神戸会場では前年比約9倍、九州会場では8.5倍など、全国の会場で数倍の登録台数となった。また、台数の増加や売れる仕組みとして会員間に口コミで広がったことで、成約台数も約5.4倍と伸長した。
USSワンクリックは、オークションで流札となった車両をワンプライス(提示価格)で売買することができる機能で、売買期間は会場によって異なるが、セリ翌日から3日もしくは4日間、掲載車両は次回再出品車両が対象となる。昨年8月よりオートサーバー(東京都中央区・髙田典明社長)が運営するASNET「AAワンプラ」に自動掲載を開始したことによりASNET会員もUSSワンクリックの掲載車輛の購入が可能、成約台数増加の一因につながっている。
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