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【トップインタビュー】 「cars MANAGER」を展開するcarsの藤堂高明社長に聞く

ひと 2023年11月21日
「AI社員」を活用した革新経営者が業界を変える、「人」依存から「AI社員」活用によるデジタル化を推進へ
会社名:cars

 自動車業界のマーケティング「AI社員」として「cars MANEGER(カーズ・マネージャー)」を展開するグローバルカーライフテックカンパニーのcars(東京都渋谷区、藤堂高明代表取締役)は2023年に入り、「スマートLINE連携」で、LINE公式アカウントを会員サイト化できる機能提供をスタート、カーライフサービスの案内や予約、商談、紹介などを活性化させ、継続購買と「ファン化」を促進、顧客基盤のLTV(顧客生涯価値)向上につなげるなど、矢継ぎ早のサービス拡充で、共感マーケティングオートメーションサービスを向上させる。カーズ・マネージャーの概況や狙い、藤堂氏が標榜する「革新経営者」の真意などについて聞いた。(室田一茂)

―活発な資金調達を実施している
 「総額30億円超にも上る資金調達を実施し、この全てを『開発』に充てている。自動車業界のマーケティングAI社員として、カーズ・マネージャーの機能強化を図るほか、最近では異業種との自動車業界内外との提携などを活発に行っている。異業種業界とのスマートカーライフ事業提携「cars GROWTH(カーズ・グロース)」の展開など、地域社会を取り巻く高齢化などの問題に対応した次世代モビリティ社会の構築を視野に入れている。日本からモビリティサービスを広げるために異業種との連携は不可欠。最終的にはグローバルサービスを拡大していきたい」

―カーズ・マネージャーの利点や特徴は
 「昨今の保険金不正請求問題などはバリューチェーン経営の限界を示唆している。『生涯顧客』『ワンストップサービス』などは『人』に頼った現体制では実現が難しく、本当の意味でのバリューチェーンを実現する効果的なツールがカーズ・マネージャーに他ならない。当初は自動車整備業界がコアターゲットだったが、最近では中古車販売店からの問い合わせが急増している。『顧客満足』や『不正防止』を両立する存在として、カーズ・マネージャーの『AI社員』がクリーンかつ効率的に実現する」

―カーズ・マネージャーの具体的な機能は
 「社員が嫌がり生産性を低下しがちな業務を『AI社員』が一手に引き受けるほか、アナログな業務管理をデジタル化、『カーライフデータ』を蓄積していき、売上増とコスト削減につなげる」

―「革新経営者」とはどんな存在か
 「こうした最新の武器を活用し、業界を『変える』経営者のこと。最新の武器は『AI』に他ならない。各社が提供する業務管理ソフトとDX(デジタルトランスフォーメーション)専門のAI社員を組み合わせることで、クルマ業界はお客様のために効率化を図る。『人』依存の古い慣習を捨て、いかに革新できるか、現在の状況を好機と捉え、業界のためのスマートカーライフネットワークを構築していきたい」

【プロフィール】
藤堂高明(とうどう・たかあき)氏。cars代表取締役。中小規模の自動車関連企業が抱える経営課題を解決するためのシステム開発を手がけ、クラウド型マーケティング支援ツール「carsMANAGER(カーズ・マネージャー)」では、車販や車検・整備、鈑金、保険、部品・用品、レンタカーなどの事業者のマーケティング支援に注力。

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