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新会場12周年大記念は62.1%の高成約率

  • 打越流通委員長が会員への感謝の言葉を述べた 打越流通委員長が会員への感謝の言葉を述べた
  • サマーキャンペーンを前に、オリコの山内執行役員が挨拶 サマーキャンペーンを前に、オリコの山内執行役員が挨拶

オールディーラー協賛も併催、活発な売り買いで存在感

 JU広島(広島県北広島町、安部英雄理事長)は6月25日、「新会場12周年・オールディーラー協賛大記念オートオークション(AA)」を開催した。タマ不足の厳しい市場環境にも関わらず、1829台の出品車を集め、このうち1136台を成約した。成約率は62.1%という驚異的実績を叩き出した。

 セリ開始前にはセレモニーを開催、打越正明流通委員長が会員への感謝の気持ちを述べた。打越流通委員長はJU広島AAの大改革を推進、新コーナーの創設や「成約率」を意識したAA運営で事業の収益性を向上してきた。今回のAAはこうした取り組みの集大成とも言える高成約率を記録した。打越流通委員長が流通委員たちとともに目指す、『売ってよし』『買ってよし』のAAを形にした格好だ。

 セレモニーでは7月の1カ月間、短期決戦で行われる「JUクレジットサマーキャンペーン」の決起大会も実施、オリエントコーポレーションの山内正剛執行役員(中四国・九州地域統括)がキャンペーンでの結束強化を呼びかけた。

 今回のAAは5月14日に開催予定だった「新会場12周年大記念AA」の仕切り直しという位置付けで、当初予定にあった「オールディーラー協賛AA」とのダブルタイトルで開催した。5月14日開催は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無来場型開催に切り替えた。緊急事態宣言の解除などで、中古車流通は一転して「タマ不足」へ。こうした中での大記念AA開催だったが、売り買いの活発なAAを展開し、近年稀に見る成約率で締め括った。

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