ＪＵ愛知（愛知県海部郡・加藤勝義理事長）は２月８日に「組合設立３９周年記念ＡＡ」を開催した。当日は３９０１台を集荷、成約３１８９台、今期最高となる成約率８１．７％、成約単価３１万５０００円を記録した盛況な開催となった。

　セリ前のセレモニーで加藤理事長は「本日は早朝よりご来場いただき誠にありがとうございます。早いもので今年で４０周年を迎える年となりました。我々が組合という言葉に目覚めたのは３０年ぐらい前になりますが、その中で時を越えた皆様のご支援があって、今この会場でオークション事業の設営をさせて頂いております。本日の組合設立３９周年を節目に、利便性の向上を更なるものに究め、そして情報の発信基地として頑張って参る所存でございます」と挨拶を述べた。また多くの来賓が出席される中、来賓代表としてＪＵ中販連・萩原通弘流通委員長が祝辞を述べた。

　記者会見で加藤理事長は「今回の開催において１０支部全て出品目標を達成することができ、４０周年を迎えるに当たり、良いスタートを切ることができた。今後は金融・小売り・オークションの３本の軸を中心に、次世代に繋げていく組織にしていきたい」と語った。

　イベントでは、初車両コーナー特別企画で流札時出品料１０００円を実施、取引賞（出品＋落札１台以上）で高級チョコレートを進呈、Ｗチャンス賞（出品＋落札３台以上）で大型テレビや人気の据置き型ゲームなど豪華賞品が当たる抽選会を実施、売切りバントラ＆売切りコーナー特別企画で成約時２０００円キャッシュバックを行った。

　また、２月７日には名古屋東急ホテルにて「組合設立３９周年記念ＡＡ～感謝の集い～」を盛大に開催した。当日は約１００名の来賓が出席、加藤理事長挨拶の後、来賓代表としてＪＵ中販連・澤田稔名誉会長、ＪＵ中部・岩瀬晃彦会長が謝辞を述べ、荒井商事・荒井寿一代表取締役会長が乾杯の発声を行なった。挨拶の中で加藤理事長は「今後は会員の皆様により安心と信頼をしっかりとご提供できるように、役員は元より職員一丸となって、努力をしていくと共に、皆様と共に業界発展に努めて参ります」と述べた。