ＩＭＡ九州（福岡県古賀市・羽田祐彦社長）は８月３日、今年２月に着工した新九州会場（古賀市青柳）新築工事の竣工式を開催した。同社の中川邦治会長と羽田社長のほか、事業主であるいすゞ自動車販売の池本哲也副社長をはじめ、地権者や設計・施工、館内設備工事関係者らが一堂に会した。新築工事が無事完了したことを報告するとともに、24日の移転オープンを前に、同会場の益々の発展を祈念した。

　当日は、新会場１階のホール部分において、五所八幡宮の宮司を迎えて神事を行った。玉串奉奠では池本副社長ら９人が代表して玉串を捧げた。神事終了後には２階カフェテリアスペースに会場を移して直会を行った。

　直会の冒頭、池本副社長は「無事故・無災害の中、このような素晴らしい建物が完成した。素晴らしい会場の『器』に負けない様、魂を込めて行くのがいすゞユーマックスの仕事。九州の皆様に愛されるオークション会場を目指してください」と挨拶した。

　施工会社に感謝状を授与し、乾杯の挨拶に立った羽田社長は「この地（福岡県古賀市）で２０年。この節目の年を新会場で迎えることが出来たことは大変幸せなことです。地域の皆様に貢献し、お客様に選んでいただける会場を目指してまいります」と感謝の言葉を話すとともに、新会場での飛躍を誓った。

　新会場への全面移転は昨年９月末開催の「期末感謝祭記念モーターオークション」で発表。現会場から５分圏内、第２・第３ヤードからは徒歩圏内の好立地に敷地面積２万２８３０平方メートルを確保したもの。新会場移転に際しては最新鋭のセリ機も導入するほか、会場内の会員向けスペースを増強し、会員利便や快適性を大幅に向上する。

　８月２４日には「新九州会場オープン記念オークション」を盛大に開催する。当日は通常開催日より１時間早い午前１０時からセレモニーを開催、続いてセリを開始する。来場プレゼントを用意するほか、館内では「マグロ解体ショー」を披露、豪華賞品が当たるダーツゲームなどで来場会員をもてなす。同日から９月２８日までの期間限定で「新会場オープン記念キャンペーン」も実施、熊本復興支援旅行として、ポイントに応じて温泉旅行をプレゼントする。

　なお、お盆休み前の１０日には「現ＩＭＡ九州会場ファイナル記念オークション」を開催し、会員からの長年の愛顧に対し、様々な謝恩企画を用意する。