ＫＣＡＡ南九州（宮崎県えびの市・大峰高社長）は３月１１日、「ＫＣＡＡ南九州新会場１周年大記念オートオークション（ＡＡ）」を出品２３５９台を集めて盛大に開催した。２０１４年９月１０日の「おかげさまでＫＣＡＡ南九州創立２３周年大記念ＡＡ」の３２６１台に次ぐ、今期２番目の出品台数を集め、成約率も同様に今期２番目となる５４．１％の高成約率を記録し、「出品」「落札」の両面で活気あるセリとなった。

　セリ開始前のセレモニーでは、大峰社長が会員への謝辞を述べたほか、地元宮崎県のＪＵ宮崎から黒木嘉興理事長が来賓として出席し、祝辞を述べた。

　同会場ではＪＵコーポレーション（東京都渋谷区・元坂明社長）が提供するインターネットサービス「ＪＵナビ」への接続が予定されており、地元のＪＵ宮崎の会員もセリに参加しやすくなることから、さらなる関係強化が期待されるところだ。

　当日は、成約台数１２７６台のうち、ネット落札台数が４４．０％の５６１台を占めるなど、自社ネットをはじめとしたネットからの活発な応札が際立つ。一方で来場社数も２７１社に上り、ＡＡ会場内も賑わった。

　コーナー別で見ると、「ディーラーコーナー」の７８．０％、「鹿児島映像ディーラーコーナー」の８７．０％が成約率を引き上げる要因となっている。

　ＫＣＡＡグループでは、４月９日にＫＣＡＡ福岡（福岡県古賀市）で「ＫＣＡＡ福岡おかげさまで創立26周年大記念ＡＡ」を開催する。この週には、８日にＫＣＡＡ南九州で「ＫＣＡＡ福岡６周年連動大記念ＡＡ」、ＫＡＡ京都（京都市伏見区）で「春の大感謝記念ＡＡ」を開催、１０日にはＫＣＡＡ山口（山口市阿知須）で「新年度お客様感謝大記念ＡＡ」を開催する。前年同期も同じく、ＫＣＡＡ福岡の周年記念の同一週に４会場の記念ＡＡを集中し、グループとして過去最多記録を塗り替える週間出品台数７３０１台を集め、幸先良く期首のスタートダッシュを決めた。