ＪＵ中四国連絡協議会（二村義春会長）の青年部会（本田淳一代表幹事）による「ＪＵ中四国青年部ジャンボオートオークション（ＡＡ）」が１１月２０日、ＪＵ広島ＡＡ（広島県北広島町）で開催された。当日は中四国地区で最終開催となる「オールＪＵ全国リレーＡＡ」とのＷタイトルということもあり、出品台数２０００台超の盛大なＡＡは活発な応札で盛り上がった。

　セリ開始前のセレモニーでは、ＪＵ中四国を中心とした青年部メンバーが一堂に会したほか、ＪＵ札幌の問谷功三理事長、ＪＵ茨城の磯﨑孝理事長、ＪＵ神奈川の山田久男理事長、ＪＵ愛知の加藤勝義理事長、ＪＵ近畿の武田勝典青年部代表幹事ら多数の来賓を迎えた。

　本田淳一代表幹事は「来年２月には四国４県主催による青年部ジャンボＡＡを開催する予定で、全国からの注目が集まるところです。まずは、本日の青年部ジャンボＡＡを大盛況のうちに終わらせるため、皆様には活発なコールをお願いいたします」と挨拶した。

　来賓を代表して挨拶に立ったＪＵ中販連流通委員長を努めるＪＵ茨城・磯﨑理事長は「今年は厳しい環境下でしたが、目標に掲げた４万台を上回る４万４０００台水準の着地になりそうです。リレーＡＡもいよいよ大詰めとなっていますが、昨年並みの成約率も確保できる見通しです。皆さんにとっても素晴らしいＡＡとなることを期待しています」と挨拶した。

　ＪＵ中販連金融委員長を努めるＪＵ神奈川・山田理事長も挨拶に立った。現在展開中のＪＵクレジット「オータムキャンペーン」の途中経過を報告するともに、キャンペーン後半のさらなる協力を要請した。

　ＪＵ広島ＡＡは同日から１２月２５日までの期間限定で「ワンチャンスコーナー」を特設した。スタート価格１０万円以上の新規出品車（過去１カ月間、ＪＵ広島での出品歴なし）を対象とし、１回限りの出品とした成約時出品料無料の特別企画。年末に向けて『売れる』車を多数集め、ＡＡを盛り上げる。

　会場では「出品・落札居残り大抽選会」を実施したほか、出品と落札の合算による「お取り引き感謝賞」を用意した。また、会場内レストランの特設会場では「出雲そば」の手打ちを実演、来場会員に振る舞った。

　当日のＪＵ広島ＡＡは、場内に所狭しと並んだ２０００台を超える出品車とバイヤー席を埋める多数の来場者で活気あふれるセリとなった。

　ＪＵ中四国青年部による次回のジャンボＡＡは、２月２５日にＬＡＡ四国（愛媛県四国中央市）で開催予定。