ＵＳＳ神戸会場（神戸市中央区・安藤之弘会長兼社長）の特殊車コーナーが好調を続けている。

３月平均出品台数は１１０台。
平均成約率は常に８割を越え、平均単価も大型１８９万５千円、小型６１万５千円と好実績で、
特に３月２０日開催では成約率が小型８９.９％、大型８２.１％を記録している。

この好調は以下の５つの要因が考えられる。
①重機を専門的に取り扱っている会員の参加が多い
②港に近いと言う恵まれた立地条件で国内船舶輸送や海外輸出でも輸送コスト軽減
③出品票は特殊車専用に作成、見やすく必要な情報がより多く提供できる環境
④セリは一台に集中しやすくするためＡＢレーン交互に実施。セリ幅はトラック同様１ポス５千円
⑤特殊車事故・現状コーナーも設置して不動車も出品可能。

丸尾直輝チーフマネージャーは
「なによりＵＳＳを信頼して出品店様からは安心して早めの売り切りと、落札店様からは活発な応札を頂いております。それに応えるべく専門検査員があらゆる種類の重機も全ての作動箇所を実際に操作・作動確認を実施。機体の下まわりの状態、各油圧系統の作動油漏れ、エンジンの調子等、徹底的にチェックしております。ぜひ安心してお取引下さい」
と抱負を語った。

なお同コーナー出品条件は
①自動車検査証又は一時抹消登録証明書（自動車検査証返納証明書）が交付済み
②標識交付証明書又は廃車申告受付書が交付済み
③自動車検査登録制度のない重機等で、誓約書兼販売証明書を提出できる
④車台番号又はシリアル番号等が鮮明に目視確認できる
⑤自ら走行可能。

今後の予定は１０日に取引２台賞にモンシェールのクッキーシューを用意してイベントを開催。
また、バントラコーナーの出品料が半額になるバン・トラキャンペーンも４月末まで延長。
ロープライスコーナーは車両金額５万円以下の場合は成約料無料キャンペーンも継続中。