最大１万２０００台以上を集荷する誰もが認める西日本エリア最大規模のＡＡ会場、それがＨＡＡ神戸会場。
そこにタマが集まることには必ず理由があり、市場のニーズに応え続ける絶え間ない努力が必要である。

今年４月に社長に就任した菊地秀武氏が掲げているのは「変化への対応力」。
会場スタッフ全員がこのテーマに向かって、常に新しい取り組みに挑戦している。
大規模会場でありながら細やかなサービスの刷新が進む同会場。
今回は営業スタッフの中で最年少の中野淳平氏に変化し続ける会場の魅力を語っていただく。

★会場の魅力は？
「『ＨＡＡＡ神戸に出して駄目なら仕方がない、納得できる』と思っていただける信用、そして会場を支持していただいている多数の会員様の数です。そのなかには出品が毎週１台前後という会員様や、毎週出品することは難しい会員様も多数おられます。そのためにＨＡＡ神戸会場では営業スタッフ２０名体制で会員皆様のニーズにお応えしています。営業１名が４００社から５００社を担当して、先を見据えた提案を心掛けています。そして会員様とのコミュニケーションを図るため、毎日１時間ほど全営業スタッフが会員様に一斉に連絡をとる時間を設けています。こういった会員様との『絆（きずな）』こそが会場の最大の魅力です」

★会場の自慢は？
「最大限のコミュニケーションを図ることで出品１台前後の会員様の約８割の方が来場頂いている点です。そして来場頂いた会員様をおもてなしできる会場設備が自慢です。ポス席は１５００席程度ですが、開催日は１日を通して４０００人、イベントの時は５０００人近い来場者がおられます。そのための食事施設は４箇所、合計８社の業者が美味しい食事をだすために腕をふるっています。また、雨の日や夏の猛暑の下見作業などで汗をかかれた方のために本格的な入浴設備もご用意しています。お風呂につかり、汗を流してさっぱりとした気分でポスを押して頂けます。そして神戸港の中心に位置するため、会場へは神戸空港から車で１５分、新幹線では新神戸駅から車で８分、会場から５分以内の場所に３つのインターチェンジがあり、陸・海・空のターミナルから最高のアクセス環境も会場の自慢です」

★出品されるクルマは？
「たくさんの会員様に支えられて多数の出品を頂いています。１台が数千万円の輸入車から軽自動車まであらゆる分野のクルマが出品されています。良質車が集まる看板コーナーの『ユーザーコーナー』も合計で２０００台を超える集荷です。さらに会員のニーズに合わせて細分化されており、ご希望のクルマを少しでも探しやすく買いやすいかたちにしています。また、軽四や輸入車コーナーにも各１０００台を越える集荷を頂いております。特に輸入車については本館と新館の正面玄関前に展示しており、人気のメルセデスベンツなどは同じ車種でまとめて展示しております。

★最近の話題は？
「菊地社長が掲げる『変化への対応力』というテーマのもと多数の改革を実行しています。コーナーの刷新やセリ前ワンチャンスサービス導入、内装画像の追加、画像ダウンロードサービス、鍵置き場の拡大など、オークション運営の基本に立ち返り、会員様の満足度向上のためスタッフ全員で取り組んでいます、また、大小あわせて１００近い改善案が進行中です」

★心掛けていること
「『笑顔で挨拶』『スピード』全ての商売の基本はこの２点だと思います。そのため営業スタッフでも開催日以外は動きやすいツナギを着て業務に取り組んでいます。常にスピードを意識して会員様の要望にすばやく対応することが一番重要と考えています。そして私の最高の笑顔で会員皆様には私の元気と力をお分けしたいと思っています。ぜひ受け取って下さい」

★プロフィール
中野淳平（なかのじゅんぺい）。
昭和５５年１１月２１日。
満３２歳。
血液型ＡＢ型。
出身兵庫県西宮市。
大阪経済法科大学卒。
平成１８年ＨＡＡ神戸入社。
よく出来た奥様と愛娘が一人。
趣味・サッカー（観戦ではなくフィールドに立つことが好き）