ＵＳＳ札幌（北海道江別市・安藤之弘社長）は３月21日、「14周年記念大感謝祭」を開催、目標の７,０００台を大幅に上回る７,８５８台を集めた。

　セリ前のセレモニーで挨拶に立った菅田幸康専務は、「お陰様で14周年を迎えることができました。ここ数年、市場は様々な要因で激動しておりますが、その中で前年を上回る出品を頂き感謝申し上げます。本日は、10周年記念の記録８９９７台に次ぐ過去２番目の台数を集荷することができた。出品店数も１,１０２店に上るなど、多くの会員が協力頂いた結果」などと謝辞を述べた。

　14周年記念ＡＡの結果について菅田専務は、「当日は朝６時30分の開場オープンと同時にポス席はすぐ満席になり、セリ会場が仕入バイヤーで溢れた。出品はＲCコーナーの出品が２,６８２台と大きな台数占め、全体の成約では50・１％にとどまったものの、ＲＣコーナーを除いた実績では、出品５１７６台、成約３４８１台になり、高い出品力と強い応札力に支えられ７割近い成約台数を確保することができた。また、道内外からの落札により当日のＣＩＳのインターネットライブ落札、指値落札合わせると７７０台の実績となり、札幌会場としては過去最高の落札実績となった。今後も会員の皆様の期待に応えられるよう公平公正な会場を目指し、15周年に向けて一層の利便性向上を図り年間出品15万台を目指す会場を運営していく」と目標達成に対し改めて会員への感謝と運営方針を語った。

　【ＡＡ実績】出品７,８５８台、成約３,９３８台、率50・1％（ＲＣを除く成約率は67・３％）と過去２番目の規模となる好実績を収め、来場者も２,０００人を上回った。
　
　総売上高は13億３,８９２万円、台当り単価は34万。最高額成約車は、平成23年式ランクル２００ＺＸ60ブラックレザー、色・パール、車検平成26年２月、落札金額は６７４万４,０００円。