ＮＡＡ名古屋（愛知県小牧市、安田孝治社長）は１１月２０日、「小牧会場開設３２周年記念ＡＡ」を開催。当日は、出品７１９台、成約６３２台、成約率８７．９％、成約単価５２万４０００円を記録した。

　セリ前のセレモニーで、安田社長があいさつに立ち「皆様のおかげで、地域に根付いた会場として、無事に３２周年を迎えることができました。売り手と買い手に満足していただき、１１月の平均成約率は９３％と高くなっています。本日も良質な車が揃っていますので、年末の総仕上げの場として、活発な取引をお願いいたします」とあいさつを述べた。

　イベントでは、３２周年を記念して様々な催しを実施。出品賞は１台ごとに「富山県産新米」を、「受付票ラッキーナンバー賞」では「新米３㎏」を進呈したほか、石窯ピザのキッチンカー来場や食堂では周年記念スペシャルランチを振舞った。
　
　ＮＡＡでは、記念開催ごとに、各会場対抗の飾りつけコンテストを実施、今回で７回目となる。名古屋会場では、今回「イタリアンピザの日」をテーマにピザ発祥のイタリアにちなんで、「真実の口」や「ピサの斜塔」などの様々な飾りつけを行い、来場者を楽しませた

　取材の場で安田社長は「市場が厳しい中、会員様の協力と会場スタッフの頑張りで周年記念に相応しい台数を集めることができた。引き続き、ＮＡＡを選んでいただいている会員様に満足していただき、地域密着を推し進め、４０年、５０年と続けていきたい」述べる。また、斎川裕二会場長は「ディーラーオークションとして、査定講習などを通じて、日産ディーラーのサポートを行う。あわせて、一般店の出品拡大にスピード感を持って取り組んでいきたい」と話す。