ＪＵ静岡（静岡市葵区、小野田泰祐理事長）は１０月２２日、「オールＪＵ全国リレーＡＡ～青年部ＯＢ会協賛～」を開催。当日は１３６３台を集荷、成約９７３台、成約率は過去最高を記録する７１．４％、成約単価２３万９０００円。出品台数は目標１２００台を大きく上回り、今年度最多を記録、過去最高成約率と合わせて、活況なセリとなった。

　セリ前のセレモニーで、小野田理事長があいさつに立ち、「出品台数目標１２００台を掲げ、中川流通委員長のもと、一丸となって取り組んだ結果、目標を大きく上回る１３００台以上の車をいただくことができた。協力いただいた、組合員、ポス会員、ディーラー会員の皆様には改めて感謝いたします」と述べた。

　続いて、中川貴史流通委員長が「目標を上回る１３６３台の出品をいただきありがとうございます」とあいさつを行った。

　当日は県外から多くの来賓が参加、代表してＪＵ中販連・松本富男副会長（ＪＵ福井）とＪＵ中販連・奥村悦二流通委員長（ＪＵ三重）が祝辞を述べた。

　イベントでは、会場初となる九州物産展が来場、九州名産品の販売が行われたほか、取引賞では取引台数に応じて「物産展引換券」を進呈、モーニング抽選会やお残り抽選会も実施された。コーナー別では、青年部ＯＢ会協賛限定コーナーとして「特選￥０売切りコーナー」と「セリ幅２０コーナー」を特設した。

　取材の場で、小野田理事長は「中川流通委員長を中心に物産展の誘致などイベントに注力したことで、来場促進とともに出品台数、出品店数の増加につながった。また、ブロック長がけん引し、各ブロックが目標達成に向けた取り組みを積極的に行い、一致団結した結果、全ブロックが目標を達成した。リレーオークション成功に向けた意識の高さを感じることができた」と述べた。