ＩＡＡ大阪（大阪府泉大津市、山口修司社長）は３月１３、２０日の２週連続企画として「期末決算感謝記念ＡＡ」を開催した。２開催合算で２２５９台の出品車を集める中、１３日開催のパート１では、過去最高成約率８４．４％を記録する活況だった。出品、成約とも高水準の２週連続記念開催で盛り上がった。

　セリ開始前のセレモニーでは、山口社長が登壇し、会員への感謝の言葉を述べた。

　同会場では、１３日開催で「スズキコーナー」、２０日開催で「日産コーナー」を特設するなど、活発なジョイント開催で良質車集荷に努めている。また一方で、２０日開催からは常設コーナーとして「バントラコーナー」を新設するなど、バイヤーの声を受けながら、買いやすいコーナー編成を推進している。

　当日は、豪華家電製品などが当たる「大抽選会」を実施したほか、３階レストランでは、ランチに記念限定スイーツを添え、来場会員を楽しませた。

　１３日、２０日のセリ結果は次の通り。
　▽出品台数＝１２２１台、１０３８台
　▽成約台数＝１０３１台、７９４台
　▽成約率＝８４．４％、７６．５％
　▽成約単価＝２２万５０００円、２３万円。