アライAAベイサイド会場（川崎市川崎区）は9月16日、「開場10周年記念ＡＡ」を開催した。

　本開催は3,000台の目標を大幅に超える3,526台を集荷し、満車御礼に。これを受けて荒井寿一会長は開会の挨拶で「会員の期待の賜物」と謝辞を述べ「本年度、会場用地の20年間の契約更新を行いこの川崎の地を基に深くAAを展開する環境を整えた。この立地を活かした輸出の強みが特徴の会場として、会員の商売を支援していきたい。」と挨拶した。
　開会式には提携する各企業、JUの関係者が参列。代表してJU神奈川山田久男理事長、アイオーク渡邉壽人社長、カーセブン井上貴之社長が10周年の祝辞を述べた。

　場内には地元神奈川を中心に同社の会員、また提携のJUなどの有力会員が多数参加。
　また特設コーナーで有力買取店団体の「JADRI」が出品419台、成約率71.8％、イベント時定例の地域密着買取店が中心の「サプライズ」が同189台、97.4％などの高実績に。開催全体も成約率62.6％の好実績を収めた。

　尾籠厚会場長は「輸出に強い会場づくりを推進しており、さらに発展させていく。」として、同社の「Axis」（輸出支援サービス）「Focus」（輸送支援サービス）の活用と併せて、「会員への情報提供が重要で、輸出で有利な取引状況の車両の情報などを積極的に提供していきたい。」と述べた。
　山崎英彦川崎支社長は「これから20年、30年に向かってさらに利便性の向上を図る」とした。

　また、前日には川崎市内の会場で前夜祭を実施、澤田稔JU中販連会長、塩原淳平ベイオーク社長も参列し、祝辞を述べた。