ＵＳＳ神戸（神戸市中央区、瀬田大社長）は９月２９日、「ＵＳＳ神戸１６周年誕生祭パート２」を開催した。出品台数２９０９台と成約台数１６４７台はともに今年度最多で、活発なセリの結果、成約率は５６．６％だった。

　セリ開始前のセレモニーでは廣瀬勝保会場長代行が挨拶に立ち「平成１７年９月のオープンから16周年を迎え、開催回数も今回で７９０回を数えます。本日はタマ不足にも関わらず、３０００台近いご出品をいただき、まことにありがとうございます。おかげ様で（前週の）パート１とパート２を合わせた総出品台数は４７００台を超えました。ＵＳＳ神戸ではこれからも皆様にとって、より良いサービスを目指して社員一同取り組んでまいります」と述べた。

　今回のＡＡでは、乗用車、トラックとも慢性的なタマ不足の中で、２３００台を超える新規出品車が集まるなど、活気溢れる記念開催で盛り上がった。

会場内では、豪華賞品の当たる「パターチャレンジ」を展開したほか、２２日と２９日の２開催合算での「出品台数賞」（５台、１０台、２０台、３０台、５０台、１００台、２００台）を用意した。

　また、９月２２日、２９日と１０月６日、１３日にかけての４週連続出品イベントを展開中だ。

　当日は「３０万ＭＡＸコーナー」に４４６台、「プライム＆ディーラーコーナー」の１９９台を集めるなど、小売りダマを多く集め、多数の来場者が仕入れに訪れた。

　廣瀬会場長代行は「昨年６月に赴任後、１年３カ月が経過したが『会員の皆様が応えてくれる』素晴らしい市場性を感じている。会員のニーズや要望をしっかりと受け止めて即時に改善するなど、会員と一緒になって素晴らしい会場を作っていきたい」と抱負を語る。

　同会場では９月８日開催の出品分から「ラク楽洗車サービス」を開始した。出品前の車両の内外装をクリーンアップするもので、出品店は出品票に同サービスの申込書を添付して指定場所に搬入するだけの簡単申し込み。