中部自動車販売・BCNグループ／軽キャンピングカー「遊楽」販売開始　車販拡大の他、取付けなどアフター獲得にも効果　キット業販も視野に

店舗情報 2011年06月07日

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軽キャンピングカー「遊楽」を前方から

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　中部自動車販売、BCNグループ（東京都東大和市）は軽キャンピングカーを自社ブランド「遊楽」として販売を開始した。新しいユーザー層への車販と収益確保がねらい。

　「遊楽」は軽1BOXを中心に、タント、パレット等にも設定可能。気軽に買えるライトな軽キャンピング（車中泊）として団塊の世代を中心とした購買層の獲得を目指す。

　キャンピングカーはユーザーのメイン使用車とはならず2、3台目の保有車となる傾向が多く、保管場所の駐車場代をはじめとする経費の観点から比較的保有し易い軽自動車をベースに設定、買いやすさから月販10台を目指す。また1台あたりの非常に高い利益率も期待される。

　車販以外にも「遊楽」をキットで販売、ユーザーの既存保有車への取付けにも対応する。キットは同社の自動車中古パーツ店舗「BCN両毛パーツ」（群馬県太田市）が発送し、各拠点で取付けるシステム。サービス顧客にも部品販売同様にキット販売を行い、サービス収益とする。今後の展開として、BCN両毛パーツを通じての業販でのキット販売も視野に入れている。

　同社は「遊楽」取扱い開始による購買層の裾野拡大により、車販の他に車検、修理、保険など波及効果は広く十分にあるとみている。

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