中部自動車販売／福島県へ義援金1040万6793円を寄贈　全拠点で販売活動・サービス受注、そして従業員有志から積立てる

店舗情報 2011年06月07日

BCN福島県内拠点長から義援金目録などを手渡し（5月23日）

　中部自動車販売（東京都東大和市）は福島県へ義援金1040万6793円を5月23日に寄贈した。

　同社は関東・東北地方で店舗を多数展開しており、福島県にもBCN郡山、同本宮、同いわきの「BCN」（小売ブランド）3店を有している。今回の震災でこれら店舗では建物などへの被災はあったものの、幸いにも従業員の人命にかかわる被害は免れ、現在は同地での復興に向け取り組んでいる。

　同社は3月25日から4月30日までの期間、「チューブ」「BCN」全拠店で売上の一部を被災地の復興の一助に積み立てる活動を実施。内容は車両販売1台につき1万円、その他にも車検、整備など受注の都度、売上の一定割合を社内で積み立て、さらに従業員有志からの拠出も加わった。

　この積立金を「3拠点の商圏地域に敬意と感謝を込めて」（同社）義援金として寄贈することを決め、福島県内3拠点の店長が福島県災害対策本部を訪問し福島県生活環境部の佐藤節夫部長に目録とお見舞い状を手渡した。

　同社は「今後も地域経済の復興のために出来うる限りの支援を続けていく」としている。

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