【トップインタビュー】トヨタユーゼック 北口武志社長に聞く - グーネット自動車流通

2018年(平成30年)12月15日 [土曜日] 先勝 |  サイトマップ サイトマップ

【トップインタビュー】トヨタユーゼック 北口武志社長に聞く

ひと 2018年08月24日
業界の全ての人に喜ばれる会社を目指す
会社名:トヨタユーゼック
北口社長

北口社長

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 全国に10会場を展開するトヨタユーゼック。その各エリアで、近年、出品数・成約数を増し、商売ができる会場として着実に出品店・落札店の評価を高めている。今年度は、近畿・九州会場の4レーン化や関東会場に日野コーナーを新設するなど、ユーザー満足を高める取組に邁進している。その同社の社長に4月に就任した北口武志社長に、同社の現在と今後の事業展開や取組みについて話を聞いた。(齊藤寛英)

■社長就任にあたり
 トヨタの中古車を使って色々なビジネスをしている人がいる。そこには、ディーラー販社様もいれば、地域の専業店様もいる。そして、その先に関わっているお客様も含め多くの人がいる。その全ての人に対応して、喜ばれる会社になること、業界全体を見て地域が元気になることが大事。 
 着任してまだ3か月だが、周年記念イベント等もあって現場を多く回る機会をいただいている。トヨタ自動車のバリューチェーン事業部時代から多くのディーラー販社様と接してきたが、今もなおオークション会場で接する機会をいただいている。今、自動車業界は「100年に一度の大変革期」と言われており、時代も変わってきている。部分最適から、全体最適が求められ、更に大きく全体を見る必要がある。

■「広い視野と多角的な視点」が基本に
 トヨタ自動車では、国内営業・販売事業に携わってきた。具体的には、トラックの特装企画や、EV充電器や水素ステーション等の次世代環境車のインフラ整備事業を行い、最後にバリューチェーン事業部で、販売店様に新車以外の事業領域を展開してきた。
 バリューチェーン事業部はU-Car・IT・保険・用品サービスの4部門を内包しており、新車以外でお客様に提供できる中古車やT-Value、買取のT-upやT-Connect、保険・残価割賦・携帯電話など、幅広い事業領域でディーラー販社様と接してきた。
 中古車もディーラー販社様から見れば、事業展開していくうちの一つの領域。このバリューチェーン事業部時代での多岐にわたる商材や流通を経験したことが、広い視野と多角的な視点で見て捉えることの基本になった。

■ディーラー販社の事業展開を支える存在に
 大きく言えば、ディーラー販社様自身の事業展開を支えていくこと。当社としてやるべきことは、中古車をビジネスとして捉えた時に、全体をどうサポートしていくか。オークションは中古車ビジネスの一部であり、中古車ビジネスを大きい視点で見ると、販売やその支援などできることはある。当社は、幸いにも小売のカーロッツやT-Value等の商品・サービスの提供に貢献できる立場にある。
ディーラー販社様のビジネス全体の中で中古車を強くするお手伝いをさせていただくことで、お客様にも喜んでいただける。

■お客様の声に耳を傾け地道に愚直に
 一人の人が一台の車を使い切るわけではなく、一次ユーザー、二次ユーザー、更にその先の流通もある。その意味でもオークションは大事。オークションがあるからこそ、安心して中古車の売買ができる。しっかりと発展させ、支えていき、良いものにしていくために頑張らないといけない。今は、車以外のものでも中古流通が増えている。CtoCでもBtoBでも同じだが、みんなが安心して売ったり買ったりできるのは、大袈裟な言い回しだが、日本の大事な国力でもある。この文化を大事にしていくことが必要。 
 そのためにはディーラー販社様はもとより、専業店様も安心して売り買いできるようにサポートしていくことが大事。 結果、流通が増えれば業界がもっと栄えて、活気づく。現在実施している検査講習もディーラー販社様だけではなく、専業店にも広げていきたい。
 6月に毎年、お客様アンケートを行っているが、この活動は大事にしたい。より良いサービスを提供していく上で、お客様の声は我々にとって非常に重要。いただいた声を改善や新サービスに反映していく。ここに奇策は無い。地道に愚直に取組んでいく。そうすることで、変化する時代、ニーズに応えていくことができる。

■今後の取組み
 2005年にCAAとグループになり、様々なことに取り組んできた現在は人の交流も活発になっており、一昨年は、業務系システム統合など、効率化を図ることもできた。今後もやるべきこと、やりたいことは多々あるが、一つひとつを同じ意識を持って臨むことが重要。あくまでお客様に対してグループとして何ができるかを考え、強みを出していきたい。
 4月に、関東会場、6月に近畿会場でスタートした「日野コーナー」は、各地域に展開していければと考えている。ただ、大型トラックとなると乗用車とは構造や見るべき項目も異なり、そういった情報も正確にしっかりお伝えすることがポイントになる。場合によっては投資も必要と考える。また全国10会場+3ヤードでエリアを活かす取組みを進めていきたい。その一例として、北海道会場の1コーナーとして実施している「函館ヤードコーナー」は、JU函館様の会場をお借りして開催。3カ月、トライアル開催を行った。ディーラー販社様や専業店様にも好評をいただき、手応えを感じた。エリアを埋めるのではなく、お客様に喜んでいただけるかどうかが、今後の展開においてもポイントになる。
 2011年の東日本大震災から開始したチャリティーAAも8年目を迎えた。今年の寄付金額249万円を加え、累計で3766万円を被災地にお届けすることができた。一見、街並みも平静を取り戻したかに見えるが、仮設住宅もあり、まだまだ復興途上にある。TAA東北会場の所在地は郡山市であり、地域に貢献できる活動として、今後も、チャリティを続けていく。このチャリティは出品・成約の取引社数に100円を乗じた金額を寄付させていただくもので、お客様と一つになった気持ちの表れとして、今後もご協力をいただきたい。

■今後の市況について
 中古車市場は全般的に底堅いと考える。輸出の引合いも強く、当面は安定的に推移していくものと考えている。新車販売もオリンピックまでは支えられていくことを考えれば、今の状態はしばらく続くと思う。このニーズを見据えて、対応していくことが大事。その為に、日頃からの営業活動を丁寧にやっていく。シェアリング等で車の所有形態も変わるかもしれないが、車の稼働は増えることで需要は高まる。結果、ニーズが減ることは無いと思う。
当社はもとよりディーラー販社様、専業店様は各地域で営業活動をしており、その地域で我々がどれだけ大事にされるか。地域のお客様に喜んでいただける会社になれるよう取り組みつづける。

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