- 「ひと」ベイオークの新社長に就任した柏原隆宏さん 2024年04月18日 [ ベイオーク ]
- 「ひと」JU九州青年部会代表幹事の中尾隆太さん 2023年12月09日 JU九州青年部会
- JU埼玉の新会長・理事長に就任した添野健氏に聞く 2023年12月04日 [ JU埼玉オートオークション ]
- 23年の輸出台数は過去最高の見通し 2023年11月28日 日本中古車輸出業協同組合(JUMVEA)
- 【トップインタビュー】 「cars MANAGER」を展開するc… 2023年11月21日 cars
荒井商事(神奈川県平塚市・荒井亮三社長)のアライオートオークションベイサイド4輪会場(川崎市川崎区)は9月に開場12周年を迎えた。昨年の11周年では過去最高となる成約率74.0%を記録。今年の12周年では昨年を更に上回る成約率80.3%の新記録を達成。周年記念の出品数も昨年を上回るなど高実績を記録する理由をベイサイド支店・増井哲(ますいさとる)支店長に聞いた。
―12周年AAでは過去最高成約率80.3%を記録、また通常開催でも成約率70%強の高成約率となっているが、その理由は―
落札店が欲しい車は何かを考えることが重要。落札店が求める車があれば成約数が増える。成約数が増えれば「買える会場」として、来場社数も増える。結果、成約率も高くなっている。
―人気特設コーナーや各種イベントが好評だが企画立案については―
ベイサイド会場は若い社員が中心。その為、固定概念に囚われず柔軟な発想を持って企画やサービスの提供ができることが強み。一方で経験不足な点もあるが、お客様に若い社員を育ててもらっている。お客様に可愛がってもらい、共に成長させていただいているという感覚がある。
―運営面で気を付けていることは―
ベイサイド会場4輪で言えば、基本は尾籠会場長に任せている。ただし、戦略に則っているか、戦術は正しいかを一緒に考える。そして、それを尾籠会場長が実行してくれる。コミュニケーションを密にし、信頼関係を構築している。また、毎朝ミーティングを行い、必ず情報を共有する。情報共有は、横断的に全部門長で行う。そうすることで問題の共有ができ、併せて色んな視点や立場から問題解決の糸口も見いだすことができる。環境に合わせた戦略を取っていく。環境に合わせることは変化に対応していくこと。その為には客観的に物事を考えることを大切にしている。
―今後については―
荒井商事の強みは、何でもやること。特にベイサイド会場は若い社員が中心なので、業界の慣習に囚われない自由な発想を活かし、お客様の満足を追求していきたい。
ひと関連の過去記事を検索する