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ユー・エス・エス 田村文彦代表取締役副会長インタビュー
-新会場7周年を迎えて-
九州会場はUSSグループ2番目の会場として、23年前に佐賀県鳥栖市にオープンした。地元会員にご支持いただき九州会場を名実共にエリアナンバーワン会場に育ててきた。今回1月19日に開催した「7周年記念AA」は、平成18年1月にゴールド会場を九州会場として建て替えてから7年目の記念AAだが、早朝からポス席を満席にするほどの来場者があり本当に嬉しく思う。
-出品料流札時2,500円・1,000円キャンペーンについて-
当社が目指すオークションのあるべき姿は、『すぐに車が探せる会場』・『出せば売れる会場』である。新車のエコカー補助金制度の影響を受け、小売の現場は元気がないが、やはり小売り店が盛り上がらなければAA市場も盛り上がりに欠ける。昨年末に、1月から3月末までの流札時の手数料を下げるロングランキャンペーンを決断したが、例年10月から年末に掛けてディーラーの在庫が増え1月以降に供給されていた流れが、昨年末は大きく変化していた。
オークション会場は、中古車の仲介業としてより多くの出品車を集め、必要とする会員に提供することが一番の中古車市場活性化策であり、USSの使命だと確信している。また、今回のキャンペーンは、テスト的な意味合いを込めている。しっかり結果(成果)を分析し、今後の運営に活かしたい。
-今後の課題について-
今、オークション会場だけではなく中古車市場もネットの進化(スピード・利便性)で大きく変化している。数年前からイメージしていたことだが、九州会場でも成約に占める外部落札率が40から50%に上がっている。この成約率について現状に満足することなく、さらなる利便性向上を追求しなければならない。会員満足を追求し、さらに喜ばれる新たなサービスを生み出さなければならない。
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