【2024年年頭所感】荒井商事　代表取締役社長　荒井亮三/荒井商事

【2024年年頭所感】荒井商事　代表取締役社長　荒井亮三

2024年01月01日

会社名：荒井商事

荒井亮三社長

　２０２４年を迎え、謹んで新年のお慶びを申し上げます。
　旧年中は格別のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。

　昨年は、新型コロナウイルス感染症の５類移行に伴い、規制が緩和されたことで、イベントの実施や旅行客の増加など、コロナ前の活気を取り戻してきたように思います。
　一方、エネルギー価格高騰等による物価上昇、円安による影響を大きく受けた年でもありました。当社としても、長年に渡り手数料の改定を控えてきましたが、会員各位のご理解の下、会員へのサービス品質維持のため手数料を改定させていただきました。

　昨年４月に「オート＝自動車」に留まらず、取扱商材の幅を更に広げ、進化し続けるオークションであり続けたいという想いから、「アライオートオークション」から「アライオークション」へ名称とロゴマークを変更しました。新生アライオークションとして会員の皆様の商売繁盛に少しでもお役に立てるサービスを提供していく所存です。ご期待ください。

　１１月１１日に７会場目となる名古屋会場をオープンいたしました。名古屋会場は、当社の強みである「バントラ」「総合機械」に注力し、小山会場と同様のサービスを提供する中部西日本エリアの基幹会場として開設しました。早い段階から中部エリアでの営業活動を開始したことで、オープン前から多くの企業から新規入会申込みをいただいております。また、一部トラックパーツについても今年１月から取扱いを開始していく計画です。本年も、お客様に評価いただける会場となるべく、より一層良質なサービスを提供できるよう努めます。

　本年は、ＤＸ推進によるデジタルツールの活用、業務改革に注力していきます。デジタルツールとしては、ＡＩ-ＮＥＴモバイルのリリース、商談自動化、ＡＩ-ＮＥＴからバントラ出品票の作成を予定しています。そして社内の業務改革に全社的にも取り組んでいきます。昨年のトレンドとなったＣｈａｔＧＰＴ、生成ＡＩの登場など、日々進化する最新技術を活用した業務効率化により、出品商材のデータ反映時間の短縮、手続きのペーパーレス化などでお客様へのサービス向上に努めます。

　今年は甲辰の年ということで、皆様にとって盛大な実りの年となりますよう伴に頑張ってまいりますので、本年もアライオークションをどうぞよろしくお願い申し上げます。

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