ＪＵ静岡（静岡市葵区、小野田泰祐理事長）は１１月１０日、「オールＪＵ中部リレー・青年部担当記念ＡＡ」を開催した。当日は、目標１４４０台を超える出品１６４１台、成約１０１５台、成約率６１．９％、成約単価２１万８０００円を記録、オールＪＵ中部リレーのアンカーとして目標達成で有終の美を締めくくった。　

　セリ前のセレモニーで小野田理事長は、「リレーオークションは周年記念に次ぐ大きな開催として位置付けている。ＪＵ富山さんから始まり、無事にアンカーとしてタスキを受け取りました。目標を達成でき、昨年の出品台数も上回ることができたのは、ご協力いただいた会員様のおかげです。また、今回の成功にむけ、親会、青年部、事務局が強い気持ちを持って一丸となって取り組みました」と述べた。続いて、澤田進筆頭副理事長が「目標達成へのプレッシャーは大きかったが、無事に達成することができた。昨年と比べ、出品店数が３４社増え２４８社になり、ＪＵ静岡のファンが増えたと思う。外部からの応札も多くなってきているので、年末の商戦につながるオークションにしたい」とし、佐藤恭一青年部会長は「多くの出品を頂いた、組合員様、ディーラー会員様、ポス会員様には大変感謝しています。あとは成約率で恩返しをしたい」と挨拶を行った。

　取材の場で小野田理事長は、「ポス会員様の出品が通常より多かったのは、事務局の営業の力が大きい。特に２名の女性スタフが電話や訪問などで、頑張ってくれた。また組合員も全５ブロックが出品目標を達成、各ブロック長が達成にむけ精力的に活動をした。８月以降、出品目標を達成しており、勝ち癖がついてきている」と述べた。また、佐藤青年部会長は「雰囲気が良くなってきていたので、目標達成は見えていたが、楽観視はできなかった。今回はポス会員様の協力が特に大きい。今年度は後２回青年部担当ＡＡが残っているが、目標達成をしながら、ファイナルを迎えたい」と語った。