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周年開催歴代最高成約率83.2%を記録し28周年を飾る

  • 挨拶に立つ荒井寿一会長(左)と亮三社長(右) 挨拶に立つ荒井寿一会長(左)と亮三社長(右)
  • 1月12日グランドオープンに向け改修工事中の会場 1月12日グランドオープンに向け改修工事中の会場
  • 1月12日グランドオープンに向け改修工事中の会場 1月12日グランドオープンに向け改修工事中の会場
  • 来賓を代表しJU宮城鹿野会長が祝辞を述べた 来賓を代表しJU宮城鹿野会長が祝辞を述べた
  • 挨拶に立つ斎川会場長 挨拶に立つ斎川会場長
  • 左から荒井亮三社長、アライ仙台から草間社長、尾籠執行役員が登壇 左から荒井亮三社長、アライ仙台から草間社長、尾籠執行役員が登壇
  • 会場入口を飾り周年記念を演出 会場入口を飾り周年記念を演出

1月12日には新会場としてグランドオープン

 アライオートオークショングループのアライAA仙台会場(宮城県大和町・草間昭仁社長)は9月29日、「開場28周年記念AA」を開催した。

 例年、アライ仙台は6月に周年記念を開催しているが、今年は新型コロナの影響により特別に9月開催へと変更した。

 当日のセリは周年記念開催歴代最高成約率となる82.3%を記録。また、出品も前年の周年開催を上回る出品1069台を集荷。うち新規出品比率も9割を超え、新鮮な出品車が成約率新記録更新へと後押しし、斎川康次会場長初の周年記念開催を高実績で飾った。

 また、1月12日の初ゼリから震災被害によりクローズしていた会場のグランドオープンを発表。会場の修繕、改修に加え、2レーン導入とセリシステムを刷新し、新たな仙台会場としてスタートする。

 セリ前のセレモニーで挨拶に立った荒井寿一会長は「仙台会場は東日本大震災による被害を受け、現在のコンパクトな形で運営してきた。来年は震災から10年を数え、我々も次の一歩を踏み出すために、新たな投資として、新年1月12日の初ゼリでは従来の会場を改修し1レーンから2レーンへと変更し新たな会場でスタートさせていただく。昔を思い起こせば壁面には仙台会場のキャッチフレーズであった『あったかオークション』という垂れ幕が下がっていた。このキャッチフレーズは仙台会場が発祥であるが、今では私どもの哲学を表した言葉としてアライAA全般に浸透し、お客様との日頃のやり取りに心を込めてお付き合いをさせていただいている。来年は新会場もいよいよ出来上がり、また新たな気持ちでスタートできると思っている。皆様にも是非ご期待をいただきたい。仙台会場は従来の4輪オークションだけではなく、10月から建機コーナーを設け、まずはフォークリフトを中心とした扱いを始めていく。毎週火曜日に開催しているアライAA小山の建機会場では全国唯一の毎週開催を行っており、その小山と仙台会場を繋ぎジョイントオークションを実施する。同一曜日開催である為、仙台会場に出品いただくと小山から応札いただける。1月からは新システムを導入することで双方向の売買が可能となる。仙台会場は新たな試みとして建機をはじめ新たな商材を扱っていく。ご期待いただきたい。また、日頃よりJU宮城様に大変お世話になっている。東北の中古車流通をお互いに手を携え、今まで以上により多くの良い商材を会員の皆様に提供できるようJU宮城様と協力させていただき東北を盛り上げる力へと繋げていきたい。斎川会場長は初の周年記念開催。皆様方に認めていただき、本日の成果となった。来年は各種施策を考えている。今後も皆様方に愛される仙台会場として邁進していく」と謝辞を述べた。

 続いて来賓を代表しJU宮城鹿野利德会長が挨拶に立ち「厳しい市況の中、昨年を上回る出品数はアライ仙台が一丸となって集めたことと思う。アライAAは成約率100%を目指し、80%超の成約率を記録するなど素晴らしい実績を挙げている。震災以降10年間、辛抱されてこられたが、来年には新しい会場で建機をはじめ新しい商材を取り入れていくとのこと。期待しながら我々も協力していきたい。アライAAとは共存共栄、お互いに手を取り合って宮城県のオークションを支えている。今後も一緒に進めていきたい」と祝辞を述べた。最後に斎川会場長が当日のセリについて説明を行い、セリ開始となった。

 会見の場で草間社長は会場改修について「現場の頑張りもあり。仙台会場を盛り上げ、営業基盤の拡大をしていきたいという象徴として、改修工事を行っている。タイミングよくセリ機の入れ替え時期とも重なった。1月12日の初セリから新たなスタートとして弾みをつけたい。今開催の出品台数はほぼ前年並みだが、出品店数は昨年より2割弱増えている。成約率が高く仙台会場は常に新規ダマが多い状況。周年は一つの区切りであり来年に向け取り組んでいきたい」と述べた。

 斎川会場長は前年の周年開催を上回る出品に「1台、2台でも増えたのは大きな喜び。また、出品店数が増えたのは大きな成果。新規出品店も増え、足が遠のいていた会員様も来場してくれた。東北は情が深い人が多い。こういう機会だからと協力もしてくれた。有難いこと。継続して来場いただけるよう会員様を大切にしたい」と語った。今後の取り組みについては「10月13日開催から建機ヤードを設ける。フォークリフトを中心に建機や農機、全ての車両をトータル的に扱う。アライグループの強みを発揮し、アライ仙台は総合オークション会場を目指していく。そのスタートが13日であり、2週と4週目に建機ヤードを設け、出品および応札でアライ建機と連携を図っていく」と話した。また、1月12日の初セリは「アライAA仙台のグランドオープンとして周年記念に匹敵する開催を目指す」と意気込みを語った。

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